今回はどこにお金をかけるべきかについて。
もちろん全てにお金をかけれるならかけた方が望ましいのですが、普通の人はそうはいきませんよね。
しっかりとかけるべき所にはかける。手を抜けるところは抜くというメリハリが大切になってきます。
メンズ向けの内容ですが、レディースにおいても基本的には同じです。

お金をかけるべきアイテム
靴
今回一番書きたかったことがコレです。靴にお金をかけましょう(切実)。
特に革靴には絶対にこだわってください。安いから合皮でイイというのは避けるべきです。
しっかりとこだわった革靴ということで最低2万から。できれば3万以上はかけたいところです。
2万ならドクターマーチン、3万ならパドローネがオススメです。
⇒オシャレは足元から:黒の革靴は必須アイテム。オススメブランドも紹介
⇒パドローネの説明書:ブランドの特徴や評判・定番商品について解説
スニーカーの場合でもできれば1万円はかけてください。やはり歩きやすさが全然違います。
3万円近くするニューバランスの1500なんかは最高ですよ。
カバン
カバンも靴と同様に年中使えるアイテムなのでコストパフォーマンスは非常に高いです。
このようにヘビーユースが確定しているアイテムにはお金をかけるべきです。
当然、革製のものなら値段は張りますが、ナイロンやホリエステル製のものであれば安く良い物が手に入るのでそこまで大きな出費にはならないと思います。
アウター類
コートやジャケットには絶対にお金をかけてください。
見える面積が大きいだけにここをファストファッションで補うとどうしても生地の質感に安さが出てしまいます。
安いコートを毎年買うくらいなら、高いコートを5年使うつもりで買いましょう。
この場合トレンドものではなくて、ベーシックなものを選んであげると旬が去っても使いやすいです。
目安としてはコートで5万以上。ジャケットで3万円以上のものであれば良いものが買えると思います。
これがどうしても高いという場合には古着を利用してください。
靴やシャツなどと違って肌にほとんど触れないことから、比較的抵抗なく利用できるハズです。
⇒【オススメ】返品できるブランド古着通販サイト、ベクトルパークが最高だった件
パンツ
パンツはメンズファッションの基本です。
トップスと違って目立つことはありませんが、縁の下の力持ちとしてコーディネート全体の基礎を担っています。
ここで手を抜くと何を合わせても上手くいきません。
ただディッキーズのように安くても良い物もあるので、絶対にお金をかけろというわけではありません。
それでもパンツにお金をかけるべき理由は、高いブランドであってもパンツは比較的安く手に入るからです。
東京コレクションに出店しているブランドであれば、2~3万でかなりの数が選べるのではないでしょうか。
⇒デニムが有名な日本のブランドまとめ。定番ジーンズを集めてみました
お金をかけなくても良いアイテム
ニット
こだわったニットが欲しいのであれば別ですが、シンプルなもので良いのであればニットは一番手を抜けるアイテムだと思っています。
またニットはその性質上、毛玉が目立ったりと痛むのが早いアイテムでもあります。コスパを考えるとここにつぎ込むのは得策だとは言えません。順番的には最後になります。
そして何よりもユニクロのエクストラファインメリノが良すぎます。
中途半端なブランド物を買う位ならユニクロで買った方が満足度は高いハズです。
シャツ
シャツは消耗品です。ガシガシ着れることが大切なので、こういう時はファストファッションが活躍します。
もちろん着心地を考えるとブランドものなのですが、他を揃えてからで大丈夫です。
それにチェックシャツでない限り、ユニバレしません。
ユニクロ・無印・グローバルワークなどのシャツはしっかり作られているので、充分1軍で戦える力を持っています。
⇒ユニクロVS無印良品。オックスフォードシャツはサイズ感と着方で選ぼう
ただし、チェックシャツに関してはブランド物の方がイイです。
上で書いたユニバレのリスクもそうなのですが、チェックのデザインや発色・色落ちのしにくさなど、見た目に現れる違いが大きいからです。
カットソー
シャツ以上に消耗品の度合いが強いアイテムです。
それにデザインが色々あるので安いものをたくさん持っている方が楽しいかと。
それでも元が高いアイテムではありませんので、イイものを1つは持っておくのもアリかなとは思います。
下着にお金をかけることについて
最後に下着について書いておきます。
下着は外からまったく見えないアイテム、今までの基準でいけばお金をかけるべきところではないのですが、私はかけています。
その理由は肌触りに影響することと気分が上がるから。見せる予定はないです(´;ω;`)ウゥゥ。
特にボクサーブリーフは値段が肌触りにモロに出るアイテムです。ボディワイルドなどで良いので1500円程出すと満足のいくものが手に入ります。
⇒【評判】ボディワイルドのボクサーブリーフをレビュー。サイズ感や履き心地について
⇒【評判】アウトドアプロダクツのボクサーブリーフをレビュー。サイズ感や履き心地について
反対にトランクスは値段による差が出にくいです。
4000円のものと3枚1000円で売っているものに肌触りの差はそこまでありません(色落ちなどはあります)。
⇒【評判】アディダスネオのトランクスをレビュー。サイズ感や履き心地について
また目に見えないところにお金をかけるということは自信にも繋がります。
私はファッションは自信をつけるための手段でもあると思っているので、気分が上がるならお金を払ってもイイかなと考えています。
まとめ
以上、どこにお金をかけるべきかについて書いてきました。
とりあえずパンツと靴にさえお金をかけておけばまず問題ないです。コートやジャケットは究極1着ずつあればなんとかなりますし。
あとは自分のスタイルに合わせて、強化するべきところを強化していくやり方がイイのではないでしょうか。

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