服が好きだと困ることがあります。それは必要以上に多くの服を買ってしまうこと。
クローゼットは常に服で溢れている状態に・・。
そこで今回は浪費癖をなくす方法について考えてみたいと思います。
目次
浪費癖をなくす方法
迷ったら買わないという選択肢を持つ
まず買ってしまう最大の要因は、服は定番モノでもない限り常に一期一会だということです。
特にデザイナーズブランドは入荷数が少ないため、見つけた時が買い時なのです。
ここで大事なのは来シーズンも必ず欲しいアイテムは出てくるということ。一期一会はシーズンが変わるたびに必ずあります。
だから迷うくらいのものだったら、次に向けてお金を貯めておくという選択肢を持ってください。
バリエーションという言葉に惑わされない
私たちは常々バリエーションを出さなければいけないという強迫観念に付きまとわれています。
店員さんの「1枚あると役立ちます」はセールストークの常套句。
ですが考えてみてください。休日は週2日しかありません。
この世の中にはパレートの法則というものが存在します。これは全ての概念は20:80に分けることができるというもの。
ファッションで言えば、普段のコーディネートの8割は20%の服で構成されているということなのです。
つまりバリエーションなんていりません。全ての服が一軍であることが理想です。
セールは計画的に
セールという場所は独特で周りの雰囲気に流されがち。何か買わないと負けたような気になります。
そしてついつい安いからと特に欲しかったものでもないのに買ってしまう。
経験上、安いから買ったという商品は着ることが少ないです。逆に高くても定価で買ったものはちゃんと着ます。
セールを乗り切るコツは事前にしっかりと下見をし、計画を立てておくこと。
もし無駄遣いを減らしたいのであれば、注目していたアイテム以外見ないという方法も有効です。
ストレス発散は別の方法で
服好きな人たちは服を買うことでストレス発散している傾向があります。
しかしながらこういう時ほどいらないものを買ってしまう・・。
ここで大切なのはそのお金で何ができるかを考えてみることです。
映画にマンガ、レジャーなど服を買うお金でできることはたくさんあります。そして大抵の場合服より安く済みます。
服を買う以外の選択肢は常に持っておくようにしましょう。
買いたいものをリストアップ
これは定番モノに有効な方法です。年始やそのシーズンの初めに定番ものだけでどれだけ使うか把握しておくのです。
私の場合2019年は定番もので18万使うという計画を立てました。
⇒2019年の計画を立てよう。管理人の買い物&やりたいことリスト
するとシーズンものにどれだけ使えるかが大体見えてきます。
しっかりと予算を決めてこれ以上は買わないと心に決めてください。
服の最大枚数を決める
ミニマリストの人達がよくやっている方法です。
例えば最大枚数を30着と決めたのであれば、1着買うたびに1着捨てます。
もしくはハンガーラックにかかる分だけと決めてしまいます。
こうすることで自然と今持っている服の方にも意識が行くので、不要な服を買いにくくなります。
着る回数を考える
お店で新しい服を見た時に、その服を実際に着る回数はどれくらいかを考えましょう。
高い服でも着る回数が多ければコスパは良くなりますし、安い服でも着なければコスパは悪いです。
バリエーションのところでも書きましたが、あると便利というキーワードは大敵。
ダメになるくらい着るという自信がないなら、その服は買ってはいけません。
一旦間を置く
欲しい服を見つけた時は気持ちがハイになっている状態。冷静な思考ができているとは言い難いです。
そこでその日は一旦何も買わずに帰るという方法を取ってみてください。これで頭が冷静になります。
そして家でその商品についてネットで調べまくります。今ある服との相性も要チェック。
後日もう一度お店に行き、やっぱり欲しいと思ったら買いましょう。
もしその商品が売り切れてしまっているのであれば、それは縁がなかったということです。
まとめ
以上、浪費癖をなくす方法について書いてきました。
服は衣食住の衣ですが、服好きの服はただの趣向品です。
もちろん服を買うために生きているようなところもあるので、ある程度は仕方のない事ではあります。
ですが本当に必要な服を買うために、普段から浪費しないように気を付けておきましょう。
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