皆さんは服屋で試着することは好きですか?
おそらくほとんどの方が試着は面倒くさいとか試着すると断りにくいとか思っているハズです。
服にあまり興味がなかったりすると試着自体が苦痛ですよね。
私はというと試着が大好きです。少しでも気になったものがあれば即試着してしまいます。服を見るときは8時間くらい見て回るのですが、その間ひたすら試着しているといってもよいでしょう。
ただその場合も頭の中に決めているルールがあります。今回はそのルールについてお話します。
目次
試着する際に覚えておきたいこと
相性の良さそうな店員に声を掛ける
まずはコレ。必ず相性の良さそうな店員さんに声を掛けてください。
相性が良いとはもっと言うと、雰囲気がまったり・腰が低い・断りやすそうということです。
第一印象は顔に出るので少しでもオラオラ系の要素があれば避けましょう。
もし服を見ていて苦手なタイプの人が声を掛けてきたら、一度その場を離れて別の人に試着したいと言ってください。
大体の店員はこれで察するハズです
しっかりとした説明を聞きたいなら男性店員
店員に関してもう一つ。そのアイテムについてしっかりとした説明が聞きたい場合は男性店員を選びましょう。
男性は一つのことにこだわるタイプが多いため、ディテールや生地に関する知識が豊富です。
反対に女性店員は感覚で接客する人が多いです。「カッコイイ」とか「似合ってます」とかですね。
経験上、女性店員で商品知識が豊富な人はほとんどいません。
ただ、断りやすさという面では女性店員の方が深追いしないので、断りやすかったりします。
店員のノックにビビらない
試着室に入ってしばらくすると店員が「いかがですか?」と声掛けしてきます。
客の立場からするとあまりにもノックが早い店員もいて非常に迷惑なんですが、店の方針なので諦めましょう。
ノックされると出なきゃいけない気もしますが、別に出る必要もありません(聞こえてないふりをするのもアリです)。
特に試着してすぐ違うなと思ったらその旨を伝えて、脱いでしまいましょう。
シルエットとサイズ感は入念にチェック
試着室から出たら諸々のチェックに入ります。
できるだけ明るくて大きな鏡の前で全体をチェックしましょう。
トップスならつり革が持てるかハンドルを回せるか、パンツなら屈伸ができるかは必ず見てください。
本当はそのアイテムを使う服装で行くのが一番いいのですが、そうでない場合は店で似たようなアイテムを借りるのもオススメです。
歩いた時の生地の流れを見る
これは特にパンツで重要なのですが、多くの人が鏡の前に立ったままでしか試着をしません。
必ず実際に鏡の前で歩いてみて生地の流れを見ましょう。
生地がどのように動くかまでこだわって作られている服はココが非常にキレイだったりします。
最後の1点という言葉に惑わされない
「似合ってます」はもう挨拶みたいなものなので、真に受ける人も少ないと思いますが、「最後の1点です」についてはどうでしょうか。
経験上これは本当の可能性が高いのですが、だからと言って焦る必要はありません。
最後の1点というのはその店にとっての最後の1点という意味であって、必ずどこかのショップには在庫があります。
どうしても欲しいなら取り寄せてもらえばイイだけです。もし全国で完売していたなら縁がなかったと諦めましょう。
買わなくてよい
試着すると買わないといけないというプレッシャーが襲ってきますが、別に買う必要はありません。
実際に試着して買わない人はたくさんいますし、店員は断られ慣れているので特に気にもしません。
逆に断った後の対応の仕方でその店員の技量が見えるものです。
ただあまり長い時間いると店員も期待してしまうので、断る場合はなるべく短時間で済ませた方がイイとは思います。
その場合、断り文句を事前に何パターンか決めておくと便利です。
「思ってたのと違った」「他のショップも見たい」「ちょっと考えます」はどこでも使えるのでオススメです。
買うときは2回目の試着で
今回一番言いたかったことがコレです。
私は欲しいアイテムは必ず2回試着してから買うようにしています。
1回目の試着で似合っているかどうか見た後、家に帰ってそのアイテムについてネットで調べまくります。
それで少し日を開けて、それでも欲しいと思ったらならもう一度試着しに行きます。
どうしても1回目の試着だけでは情報量が足りませんし、心が高揚しているので正常な判断ができなくなったりします。
できれば違う意見も聞きたいので店員さんも前回とは違う人がイイですね。意外と2回目の試着で買うか買わないかの気分が変わることは多いです。
私は2回試着をするようになってから、買い物の失敗が格段に減りました。
まとめ
以上、私が決めている8つのルールについて書いてきました。
試着はゲームの経験値と同じで試着した回数が多いほどオシャレになっていきます。
初めは苦手でも試着を繰り返していくうちに、段々と接客にも慣れてくるハズです。
店員さんを恐れずにとりあえず着てみることから始めてください。
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