今回は白パンツについて。
以前に比べて街中で白パンツを履いている人を見かける機会が多くなったとは思いませんか?
ファッション誌でも定期的に特集されていて、すっかり市民権を得た感があります。
ですがこの白パンツ、コーディネートに取り入れたいと思っても中々に難しいアイテムだったりします。
特に初心者の方は要注意。以下、白パンツをオススメしない理由を書いていきます。
白パンツをオススメしない理由
汚れに弱い
私が白パンツを買わない一番の理由はコレ。とにかく汚れに弱いです。
汚れに弱いということはアイテムとしての寿命が短いということにもなります。
ジーンズやカーゴパンツなどは汚れが目立なかったり味になることもありますが、白パンツの場合不潔でしかありません。
これがオシャレな人の場合、パンツをたくさん持っているので使う頻度が少なく、そこまで汚れないと思います。
ただ初心者の方は手持ちのパンツが少ないので、ヘビロテするとかなり危険です。
白パンツはクリーンに着こなしてナンボのアイテムです。
季節が限定される
トップスの白というのは年中使える定番色です。ボトムスの黒やネイビー・インディゴデニムデニムもそうですね。
では白パンツはどうかと言うと、春夏シーズンだけになります。夏にショーツを履くとなると使える機会はもっと減ります。
うまくコーディネートすれば秋冬もいけるかもしれませんが、大抵の場合は季節感を間違っていると見られるでしょう。
コーディネートが難しい
基本的にパンツには暗い色を合わせる方がコーディネートが簡単になります。
下をドレスでしっかりと安定させることによって上が引き立つ感じです。
初心者は黒パンツを合わせろと言われるのはこのためです。
子供っぽくなってしまう
黒やネイビーのパンツに比べて、白パンツというものは極めて線を描く力が弱いです。
膨張色ということもあって、若い(活発な)イメージを与えてしまいます。
若いと書くと良い意味に捉えがちですが、悪くいうと子供っぽいという意味です。特に大学生や20代の人は要注意。
反対に40代あたりの人にとっては、適度に若く見せれるアイテムでもあるということです。
イケイケな人が着ている
実は白パンツというアイテムは着ている人種に特徴があります。
それはとにかくイケイケな人が多いということです(;´∀`)。
実際に白パンツコーデがやたら多いのもファッション誌のサファリなどですから。
チェックシャツをジーンズにタックインするとオタクに見られるように、ファッションはそのアイテムを主に着ている人たちのイメージに影響される部分も多いです。
イケイケな人達が着ているという点で私は着る気になれません。海外だったらイタリアのピッティウォモのようにオシャレなバイヤーさんが着ているんですけどね。
まとめ
書いてみるとデメリットだらけな気がしてきました(笑)。
昔は着ている人が少なかったので差別化にもなったのですが、市民権を得た今ではあまりその効果もなさそうです。
もし取り入れるなら一通り揃えてからにしましょう。
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