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ファッション初心者はYラインとIラインシルエットを意識しよう

今回はファッションにおける基本的なシルエットの話について。

オシャレに興味を持ち始めたばかりの頃はつい気に入ったアイテムだけでコーディネートしてしまいがちです。

しかしながらオシャレで大事なのはアイテム単体ではなくて全体のバランス。

シルエットを意識するだけで一気に洗練されて見えますし、買い物自体もやりやすくなるでしょう。

基本中の基本。テストに出ます

4つのシルエットがある

シルエットは基本的に大きく4つに分類されます。

  • Yラインシルエット:トップスがゆったり、ボトムスがタイト
  • Iラインシルエット:トップス・ボトムスともにタイト
  • Aラインシルエット:トップスがタイト、ボトムスがゆったり
  • Oラインシルエット:トップス・ボトムスともにゆったり

初心者はYラインとIラインに絞ろう

今回一番言いたかったことがコレです。

全てのシルエットに挑戦しようとしないことが大事(挑戦するのはYラインとIラインをマスターしてから)。

この2つのシルエットは4つの中でも特にテクニックなどは必要がないため、初心者の人でも取り入れやすいです。

またYライン・Iラインともにボトムスがタイトという共通項があるため、細めのパンツさえあればどちらでも対応が可能です。

その意味で余分な買い物をしなくて済むところもイイですね。

Yラインシルエットとは

ここからはそれぞれのシルエットについてより詳しく説明していきます。

Yラインシルエットとは上に書いた通りトップスがゆったり、ボトムスがタイトのことを言います。

トップスのボリュームが大、ボトムスのボリュームが小とも言い換えることができます。

要は上下でメリハリの効いたシルエットということです。

特に冬場は面積の大きいコートを着るので自然とこのシルエットを意識することになります。

夏場では半ズボン(ショーツ)に長袖のシャツを合わせてあげると完成です。

コーディネートのコツはトップスがゆったりでカジュアルになりがちなので、ボトムスにドレス要素を取り入れること。

皆さんの大好きな黒スキニーの出番ということです。

スキニーが苦手な人は別にテーパードパンツでも構いません。その場合もできるだけ細めのものを合わしてあげるとより洗練されて見えます。

このYラインシルエットこそが一番の基本になります。

Iラインシルエットとは

次はIラインシルエットについて見ていきます。

このシルエットはトップス・ボトムスともにタイト目に合わせたものを言います。

スーツを想像してもらえれば分かりやすいですが、あれはIシルエットです。

冬場のコーデでこのラインを作ることは難しいですが、デニムジャケットやレザージャケットを合わせる場合はIシルエットを意識するとうまくいきます。

夏場は黒スキニーにジャストサイズの半袖という感じです。

コーディネートのコツはドレスに寄りすぎないこと。上下ともにタイトなのでどうしてもドレス寄りになってしまいがちなので、その場合はトップスにカットソーを持ってくるか、靴をスニーカーにするなどしてカジュアルダウンさせてください。

まとめ

以上、初心者にオススメなYラインとIラインシルエットに関してでした。

振り返ってみて黒スキニーの万能さが凄いですね。

私はスキニーパンツを持っていないのでテーパードで代用しています。

何が何でもスキニーというわけではありません。要はメリハリを意識するということです。

20代の頃はIラインでしたが、最近はもっぱらYラインが多いです