夏の定番服であるポロシャツについて書いていきます。
比較的どのブランドでも春夏シーズンには1型は出しているであろうポロシャツですが、中にはブランドのアイコン的存在として非常に力を入れているブランドもあります。
今回はそんなポロシャツの有名ブランド(及び個人的に気になっているもの)を集めてみました。
買い物の参考にしてください。
目次
ポロシャツの有名ブランド
ラコステ
ポロシャツの大定番と言えばラコステ。夏になると色んなセレクトショップに置いてありますよね。
日本ではお父さんの休日服と言うイメージがありますが、海外ではメゾンというイメージが強いです(ルメールも以前デザイナーをしていました)。
ラコステのポロシャツの特徴は種類が多いので色々と選べること。生地も柔らかくて着やすいものが多いです。
とにかく迷ったらラコステで買っておけば何も問題がないくらいの安全牌なブランドです。
ラルフローレン
こちらも定番。夏になると着ている人を本当によく見ます(オシャレな人は少ないような・・)。
ロゴの部分が普通のポニーとビッグポニーの2種類があり、ビッグポニーの方には背番号が入ります。値段も3000円程高いです。
これ見よがしにブランドをアピールしたい人はビッグポニーですが、合わせやすいのは断然普通の方です。
あと着丈が長いのでできるだけタックインして着てください。
フレッドペリー
大学生ご用達のイメージがあるのがフレッドペリーです。
襟の裏側を花柄にしたり、ラインを入れたりと色々遊んでいるのもこのブランド。
モッズを体現したようなブランドなので、着丈は短めでタイト目です。
定番のポロシャツでは物足りない人は上位ラインのローレルを試してみてください。またラフシモンズとのコラボなんかも面白いですよ。
⇒フレッドペリーの説明書:ブランドの特徴や評判・定番商品・サイズ感について解説
ブルックスブラザーズ
ラルフローレン程ではないですが、ブルックスブラザーズもぜひ押さえておきたいブランドです。
柔らかくて伸縮性のある生地感が特徴。夏でも涼しい薄目の生地はかなり着やすいと思います。その代わりと言ってはなんですが、白とかだと乳首透けがあります(;´∀`)。
あと9000円程で買えるので取り入れやすいかなと。
こちらもラルフ同様に着丈が長めなのでタックイン専用になります。
サイベーシックス
セレクトショップご用達ブランド。別注商品の作りも多いです。サイのマークが可愛い。
毎期ビミョーにマイナーチェンジを繰り返しています。最近では後ろ身頃を少し長くしたデザインが多いですね。
しっかりとした生地感なので、白を合わせない限り透けは問題ありません。
こちらも着丈はかなり長いのでタックイン専用になります。
⇒サイベーシックスの説明書:ブランドの特徴や評判・定番商品・サイズ感について解説
メゾンキツネ
個人的に一番ロゴが可愛いポロシャツがこのブランド。女子受けも期待できそうです。
ガッシリとした生地感で少し硬く感じるかもしれません。その代わり洗濯にはかなり強いです(経験談)。
デザイナーは日本人ですが、インポートにあたるので値段が1万8000円くらいになるのがイタイところ。
タックアウトできる丈なので、サイは長すぎるという人はこちらで。
⇒メゾンキツネの説明書:ブランドの特徴や評判・定番商品・サイズ感について解説
ケンゾー
虎のマークが有名なブランド。阪神ファンの人にはいいんじゃないでしょうか(すっとぼけ)。
一応このマークを前面に押し出した商品の中だとポロシャツが一番合わせやすいように思います。スウェットとかはマークが大きすぎて(;´∀`)。
買っている人はストリート系(ラグジュアリー)の人かブランドものを着てドヤりたい人に分かれます。個人的に後者のイメージが強すぎて、オシャレに合わせている人はあまり見たことありません。
プレイコムデギャルソン
ハートのデザインと言えばこのブランド。そうです。コムデギャルソンです。
もはや着ているのが中国人観光客しかいない状態。店に行くとプレイコーナーは観光客でごった返しています。
ハートのデザインは可愛いのですが、品質はあまりイイとは言えません。言うなればこのラインはビジネス(コレクションラインの養分)ですから。
ただ一般的な知名度はそれなりにあるので、そこを上手く利用できるならアリではないでしょうか。ミーハーに思われるかどうかはその人次第です。
サイコバニー
街でたまに見るドクロの兎のマークはここです。
インポートものとジョイックスのライセンスものがありますが、買うならインポートものを買いましょう(セールにならないので)。
カットソーみたいな柔らかい生地感が特徴です。未洗いなので洗濯すると3㎝ほど縮むらしい。こちらもタックイン専用です。
カラー展開が10色程と多く、ビビットなカラーの取り扱いもあります。
ジョンスメドレー
上質を目指す大人のためのニットブランド。
ここのポロシャツは鹿ノ子生地ではなくてニット生地です。
値段は高いですが、極上の肌触りで個人的にいつかは手に入れたいブランドです。
他のポロシャツと違って胸にロゴがありません。ただ襟が長いという特徴があるので分かる人には分かるアイテムになります。
アクネストゥディオズ
ポロシャツを超絶クリーンに着るならアクネストゥディオズ。
ロゴマークも一見するとふざけているようにしかみえませんが、これをクリーンに昇華させる技術はさすがです。
着ている人をほとんど見たことがないので、差別化しやすいかと。もしかしたら話の種にもなるかもしれませんね。
袖丈が若干他のブランドのものと比べると長いように思います。
オーラリー
珍しいビッグシルエットのポロシャツということでチェックしておきたいのがこのブランド。
肩を落として着るという他のポロシャツにはない着方が特徴です。
超ハイゲージの糸を使った鹿ノ子生地はジョンスメドレーにも負けないくらい肌触りがしなやか。
リラックス感があってルーズなんだけれども上品に着れる。そんなアイテムになります。
ナイジェルケーボン
ガシガシ着て味を出していきたいならナイジェルケーボンもチェックしてみてはいかがでしょうか。
ここもポロシャツを毎年マイナーチェンジしながら定番で出しています。
見幅がありゆったりめ、そして着丈は少し短めになります。柔らかい生地感なので着やすいかと。
もともとミリタリーやヴィンテージに強いブランドなので、いかにもナイジェルケーボンらしいカーキがオススメです。
アミアレクサンドルマテュッシ
キツネやアクネが好きな人には受けが良さそうなアミのポロシャツ。
こちらもヨーロッパのブランドらしくクリーンに着ることができます。
ブランドマークが知る人ぞ知るという感じで、首の後ろにも同じ色の文字でアミの刺繍があります。
生地は柔らかめで、着丈は少し短め。使いやすいと思いますよ。
モンクレール
ダウンがあまりにも有名でイメージないかもしれませんが、ポロシャツも定番で作っています。もちろんモンクレールのブランドロゴがステータス。
ここの特徴はボックスシルエットなこと。といってもワイドなわけではなく丁度いい感じです。
色は白が定番ですが、生地が薄めなためタンクトップはあった方が安全かと。
あと型番によってサイズ感がかなり異なります。1サイズの差が出ることもあるため、買う時は絶対に試着してください。
プロジェクトe
カットソーが有名なイタリアのブランド。ハリウッドスターやベッカムが着たことで人気が急上昇しています。
××模様の胸のしつけ糸がアイコン。
ヴィンテージ加工やパッチワーク・ビーズ使いなど普通のポロシャツにはないデザイン性が魅力です。
コンパクトな作りなため普段のインポートのサイズだと少しピタッとした感じになります。個人的には1サイズ上げることをオススメします。
サンスペル
イギリスのベーシックなデザインが人気のブランド。カットソーから始まっただけにその着心地には定評があります。
生地はメッシュ素材の鹿の子になっています。スポーツで使うビブスみたいなものをイメージすると分かりやすいかも。
少し硬めの素材感ですが、メッシュ素材だけに通気性は抜群。ただ白の乳首透けだけは注意してください(;´∀`)。
色も毎期5種類以上用意されています。値段も14000円ぐらいなので許容範囲内かと。
ソンタク
柴犬のマークが可愛らしいポロシャツ。遠くから見るとキツネっぽく見えるかもしれないですね。
少し地厚のしっかりとした生地感が特徴。
事前に洗いをかけてあるので縮みも心配いりません。
9000円程で買えるのでコスパは抜群。下手にセレオリで買うより満足感は高めです。誰も知らないけど・・
(おまけ)殿シャツ
最後はネタです。殿さまのマークがポイントの日本のブランド。友達にツッコまれてこそ買った甲斐があると言えるでしょう。
色味や刺繍のタイプも非常に豊富で選び放題。刺繍も職人さんがやっているらしいです。
注目すべきは何といってもその価格です。3000円台で買えます。これならネタに走るのもありですよね。
トノタウンというネット通販限定で展開されているのですが、気になる方はぜひ(笑)。
まとめ
以上、ポロシャツが有名な19ブランドについて書いてきました。見つけたらまた足していく予定です。
この中で私が買ったことがあるのは、フレッドペリー・サイ・キツネになります。
タックインするならサイで、タックアウトして着るならキツネがオススメかなと。
参考になれば幸いです。
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