オックスフォードシャツが有名なブランドまとめ。タックアウトで着れるのはどれ?

オックスフォードシャツが有名なブランドまとめ。タックアウトで着れるのはどれ?

今回はオックスフォードシャツについて。

メンズのカジュアルファッションの基本としてハズすことのできないオックスフォードシャツ。

数多くのブランドが出していますが、ブランドの顔として定番的に作っているところもあります。

そんなオックスフォードシャツが有名なブランドを集めてみました。

同じシャツであってもブランドの解釈の仕方で結構変わるよ

オックスフォードシャツが有名なブランド

インディビジュアライズドシャツ

http://zozo.jp/

アメリカでカスタムメイドのシャツ専門ファクトリーとしてスタートしたブランド。ブルックスブラザーズのシャツ部門を任されていたことでも有名です。

服好きの人たちの間ではオックスフォードシャツ=インディビジュアライズドシャツという人も多いかも。

目が粗くカジュアルな生地感で、本当にシンプルなシャツになります。

1着は欲しいところですが、価格が2万円台中盤なのでおいそれとは買えないのがツラいところ。

ギットマンブラザーズ

http://zozo.jp/

上のインディビジュアライズドシャツと同じくらい有名なシャツブランド。

バーバリーロンドンやトムブラウンのシャツも制作していました。

アメリカ企画なので作りはかなり大きいです。裾はタックイン専用の丈。

日本人には新ラインのギットマンヴィンテージの方がいいかもしれないですね。

メゾンキツネ

http://zozo.jp/

デザイナーは日本人ですがフランスブランドになるのでインポート扱いになります。

その割には丈感やサイズが日本人にピッタリ。

オックスフォードシャツでタックアウトで着れるブランドは貴重です。

1着3万円しますが、200回着ても全くヨレない丈夫な生地はさすがの一言。

メゾンキツネの説明書:ブランドの特徴や評判・定番商品・サイズ感について解説

サイベーシックス

サイベーシックスのオックスフォードボタンダウンシャツ
http://zozo.jp/

アローズやビームスなどのセレクトショップに行くと大体置いてあるのがサイベーシックスのシャツ。

超長綿を使用した生地は柔らかく光沢感があり、非常に着やすいです。

作りは若干大き目ですが、首元はなぜか第一ボタンが閉められないほど狭い(笑)。

お値段は2万円。胸にあるロゴでキツネ派かサイ派に分かれると思います。

サイベーシックスの説明書:ブランドの特徴や評判・定番商品・サイズ感について解説

セロ

http://zozo.jp/

IVYブームで脚光を浴びたアメリカのシャツブランド。一度ブランドが消滅していますが、2010年に復活しています。

その際に生産国はアメリカ→カナダ→日本に変更。日本製はライセンスという扱いです。アメリカ製のもありますが扱っているショップが少なく、価格も2倍違います。

セロの特徴は肩幅がタイトなこと。肩が内に入る作りになっています。着丈は長めなのでタックインして着るようにしてください。

1万円で買えるところはありがたい。

スピナーベイト

http://shop.zabou.org/

日本のアウトドアブランドです。こちらもオックスフォードシャツを定番としてリリースしています。

生地は洗いをかけた程よい厚みのものを使用。着丈も短いので使いやすいかと思います。

ただアーム部分が結構細いのでゆったり着たいという人には向きません。

こちらもお値段は1万円とちょっと。

エイチバイイフィガー

http://shop.zabou.org/

トラッドなシャツを得意とする日本のブランド。とにかく日本製であることにこだわっています。

ここの一番の特徴は6ボタンなこと。主流の7ボタンに比べて第一ボタンを空けた時の開きが大きくなります。

また襟も高めでロールが綺麗に出るため、ドレス感が強い印象に。

着丈も長いのでクラシカルです。

マーガレットハウエル

http://zozo.jp/

もともとシャツづくりから始まっただけあって、シャツへのこだわりがすごいブランドです。

細めの糸を使っているため生地感が非常にクリーン。ブロードとオックスの中間みたいな感じです。

またステッチワークが細かいのも嬉しいところ。

見幅がワイドで空気を羽織ったような着用感が特徴です。

MHL

http://zozo.jp/

マーガレットハウエルのセカンドライン。こちらは日本で火が付き本国へ逆輸入された感じです。

パッと見の特徴は大きな胸ポケットが付いていること。

あとハウエルのシャツよりも身幅・袖幅ともに広く、ワーク感が強くなっています。

洗いざらしの生地感で、無印を高級にした感じと言えば分かりやすいでしょうか。ミニマリストの人が好きそう。

ブルックスブラザーズ

http://zozo.jp/

オックスフォードシャツと言えば忘れてはいけないのがブルックスブラザーズです。定番中の定番ですね。

生地は厚めですが、雰囲気としてはドレス寄りになります。

価格が13000円のものと19000円の2つがあり、19000円の方はアメリカ製です。

だからと言って品質にそこまで差があるようには見えないのですが・・。

ブルックスブラザーズレッドフリース

http://www.brooksbrothers.co.jp/

ブルックスブラザーズのカジュアルライン。

同じオックスフォードシャツでもメインラインとはかなり印象が異なります。

洗いざらしのカジュアルな生地を使用しており、ドレス感はありません。襟が小さく、着丈も若干短くなっています。

価格はメインラインの安い方とほとんど変わらないので、どちらにするかは使い方次第。

ラルフローレン

http://zozo.jp/

ブルックスブラザーズについて書いたのでラルフローレンも書かないわけにはいかないでしょう。

定番のシャツは生地が柔らかく、着やすいです。と言っても薄いというわけではないのでご安心を。

着丈は長めなので、タックインを前提に作られています。

お値段15000円。高くもなく安くもないという絶妙なところですね。

Jプレス

https://www.amazon.co.jp/

アメトラと言えばこのブランドも有名です。

以前はオンワードがライセンス展開していましたが、その後アメリカのJプレスを買収しています。

ドレス感が強く、仕事場でも使えそうな感じ。

個人的にブルックス・ラルフ・Jプレスのオックスフォードシャツに関しては違いがあまりない印象です。

ナイジェルケーボン

https://item.rakuten.co.jp/

ヴィンテージミリタリーと言えばこのブランドですね。

日本で企画生産を行っているメインライン(ライセンスではない)で定番的にオックスフォードシャツを展開しています。

柔らかい生地感と少しワイド目な襟が特徴。裾もタックインしてもずり上がらない仕様にしてあります。

ミリタリー色の強いブランドですが、このアイテムは他のブランドとも合わせやすいと思います。

カトー

http://zozo.jp/

デニムが有名な京都のブランド。

洗いざらしの生地感が特徴でカジュアルに使いやすくなっています。

その他、仕事で使えるドレス色が強めのオックスフォードも用意されています。

ここのシャツの特徴はサイズ感がかなりコンパクトなところ。普段Mサイズの人であればLサイズが丁度良いです。

ニシカ

http://classico-life.jugem.jp/

いかにもミニマリストが好きそうな日本のブランド。とにかくシンプルでミニマルな製品作りが特徴です。

定番のオックスフォードシャツはひたすら洗いをかけたようなナチュラルな風合いが魅力的。系統で言えば無印やMHLに近いです。

素材は綿100%ですが、麻が入っているのかと思うほど目が粗い生地感。

第1ボタンと第2ボタンの感覚が狭く、残りのボタンは比翼になっています。

ソンタク

http://zozo.jp/

日本のブランドです。高品質で長持ちがモットー。ブランド名は、相手の心を推し量る、推察するという意味の「忖度」に由来しています。

目が粗く地厚な生地を使用しているため、カジュアルに着こなせます。1万円行かないお値段も普段使いにピッタリですね。

着丈は普通より少し長めです。ですがタックイン・タックアウトのどちらにも対応可能。

元々シャツを作っていた会社が母体となっているため、貝ボタンに本巻き伏せ縫いなど随所にそのこだわりが見られます。

マニュアルアルファベット

http://blog.struct.biz/

シャツづくりをメインに行う日本のファクトリーブランドです。

最近ではビームスやアーバンリサーチなどの大手セレクトショップでの取り扱いも増えてきました。

毎年ベーシックとして展開されるオックスフォードシャツはドレスシャツ専門の工場で裁断から縫製まで行われています。

着丈袖丈ともに少し短め。コンパクトに着ることができます。

A.P.C.

http://zozo.jp/

A.P.C.と言えばデニムが有名ですが、オックスフォードシャツも定番で作っています。

襟がかなり小さいカジュアルな装い。着丈も長くないのでタックアウトで着ることもできます。

いかにもフレンチと言わんばかりのクリーンな生地感で1つあれば何かと便利かなと。

洗いはかかっていないので、買う時は縮みを考慮してください。少しだけ縦に縮みます。

A.P.C.の説明書:ブランドの特徴や評判・定番商品・サイズ感について解説

ミスタージェントルマン

https://www.ragtag.jp/

日本のデザイナーズブランドです。定番アイテムに少しだけ捻りを加えたデザインが得意。

デザイナーズの中だとお値段も比較的安めな傾向です(シャツで15000円くらい)。

しっかりとした生地でつくられたオックスフォード生地はヘビーユースに耐えられる仕様。

身幅が狭めなので、買う時は試着してください。私は一度失敗しております(笑)。

最近買った古着の中で失敗したものを紹介します(´・ω・`)

フィンガーフォックス&シャツ

http://rumors.jp/

オーガニックコットンと貝ボタンを使ったこだわりのあるモノ作りをする日本のシャツメーカー。手でキツネを模ったブランドマークが有名です。

プロダクツのメインとなるのはタイプライター生地のシャツですが、オックスフォードシャツも定番で作っています。

ここの最大の特徴は多少体系が変わっても着れるようになっていること。袖の部分を2枚の生地で作ることで、スラッと見える効果があります。

そのため身幅はゆったりですが、袖は結構細みの作りに。この辺りは好き嫌いが出そうですね。

ソフネット

https://www.soph.net/

大人気のデザイナーズブランド。セール時には入場規制が行われたりするほどです。

定番のオックスフォードシャツはシンプルなものから変わったデザインが入っているものまで様々。胸にはサソリのブランドタグが付きます。

しっかりとした生地でガシガシ洗濯しても大丈夫。

首元や脇には空気穴が付いており、空気を循環させることで蒸れにくくなる効果があります。

トムブラウン

https://www.matchesfashion.com/

スーツに定評があるハイブランド。パンツの裾が短いのがトムブラウン流です。最近はお笑い芸人の方が有名になってしまいましたね(笑)。

定番は左腕に4本線が入っているタイプ。着丈もめっちゃ長いです。

裾には紙パッチのブランドタグが付いています。これは洗濯すると文字が薄くなり、いずれはひび割れてくるのだとか。

ウエストシェイプがかなりかかっていること、アームホールは狭めなこともあり、かなり個性的なアイテムと言えるでしょう。

ハンドルーム

https://wear.jp/

2016年にスタートしたばかりのシャツとジーンズを中心としたブランド。どれもシンプルなアイテムである分、品質にはもの凄くこだわりを持って作られています。

そして目の詰まったオックスフォードシャツは羽織るだけで、そのこだわりが分かります。

身幅が広めで襟が少し大きめ。ポケットも丸みを帯びた変わった形をしています。

17000円程で買えるので、普段使いで使えるのもイイですね。

タックアウトで着れるブランド

最後にタックアウトで着れるブランドをまとめておきます。

  • メゾンキツネ
  • スピナーベイト
  • MHL
  • ブルックスブラザーズレッドフリース
  • ナイジェルケーボン
  • カトー
  • ニシカ
  • ソンタク
  • マニュアルアルファベット
  • A.P.C.
  • ミスタージェントルマン
  • フィンガーフォックス&シャツ
  • ソフネット

まとめ

以上、オックスフォードシャツが有名な24ブランドについて書いてきました。

ユニクロや無印でも十分使えるのですが、やはり歴史やこだわりがあるところのものだとそれだけで嬉しくなります。

この中で個人的なオススメはキツネ・サイベーシックス・マーガレットハウエル・ソンタク・ソフネットあたりですかね。

特にソンタクに関しては1万円で買えるので、気軽に買いやすいと思います。

参考にしてみてください。

段々馴染んでくるので、少しクタッとしたくらいが好みです