春や秋のスタイルとして人気があるデニムジャケット。適度にカジュアル感が出るので、私もよく合わせています。
今回はそんなデニムジャケットにはなるべくシャツを合わせようという話です。
30代はシャツスタイルが基本。着丈が長めの合わせやすいデニムジャケットも紹介しているので参考にしてください。
デニムジャケットにシャツがオススメな理由
ドレスとカジュアルのバランス
まずは大原則から。シャツを合わせることでドレスとカジュアルのバランスが取りやすいです。
もちろんカットソーを合わせたカジュアル10なファッションも正解ではあります。
しかしながらドレス要素が少しでもあるだけで、コーディネートの収まりが良くなることは事実です。
この場合のドレス・カジュアルの割合はMBさんの言う7:3でなくても構いません。
絶対に無地というわけではなく、チェックシャツでも全然OK。
ほんの僅かでもドレス要素が入っていることが重要なのです。
ジャケットの襟が汚れない
シャツを合わせることの最大のメリット。ジャケットの襟がシャツでカバーされるため、汚れにくくなります。
また春や秋に使うアウターと言えばデニムジャケット以外にも、テーラードジャケットやステンカラーコート・MA1などたくさんの種類があります。
これらをローテーションしていく場合、ぶっちゃけとほんど汚れません。洗濯は年1回あるかないかでしょう。
洗濯回数を減らしてアタリをしっかり付けていきたい人にオススメの着方と言えます。
シャツは基本タックイン
シャツを合わせる上で1つだけ気を付けることがあるとすれば、シャツはタックインする方がイイということです。
デニムジャケットは非常に着丈が短いアイテム。一般的なMサイズのものだと1stタイプで58㎝、3rdでも60㎝程しかありません。
それに対してシャツは最近のトレンドだと着丈が72cm前後のものが多いです。
10㎝以上シャツがハミ出るとなると、レイヤードとしては少しだらしない印象に。
タックインしてスッキリさせてあげましょう。
タックアウトでも着れるブランド
基本的にデニムジャケットは着丈が短いものが多いのですが、中にはタックアウトでもちゃんと着れる長めのブランドも存在します。
以下の3ブランドはどれも着丈が63㎝程あり、レイヤードを10㎝以内で抑えることが可能です。
いずれも日本のブランドでこだわりが詰まったものばかり。初心者の人でも安心してコーディネートが組めます。価格だけ初心者向きではありませんが・・。
ササフラス
京都発のガーデニングブランド。ガーデナージャケットというタイプがデニム素材でよくリリースされています。
1stタイプをベースにそこにハンマーループやツールポケットが付くなど、ブランド独自の解釈が光るアイテム。
身幅や袖幅も太めで、デニムジャケットの中では比較的ゆったり着れます。
かなり経年変化する生地なので、そういうのが好きな人にもオススメです。
大き目の作りなので、普段Mサイズの人だとSを合わせてください。
ブルーナボイン
大阪発のデザイナーブランド。20年以上にわたり面白いアイテムを作り続けています。
ここの定番はダーラデニムジャンパー。1st・2nd・3rdのどのタイプにも属さず、ブルーナボインにしかないアイテムと言えます。
脇のマチやサイドのシャーリングなど個性的なディテールが特徴です。
腕回りを少し細目に作ってあるため、着てみるとスッキリとした印象になります。
サイズは普段Mサイズの人で1が適正です。
ハンドルーム
2016年スタートというまだ新しいブランド。あのユナイテッドアローズの栗野氏も認めるほどこだわりを持った服作りがされています。
3rdタイプをベースにしたデニムジャケットはパッと見は非常にシンプルで合わせやすい。
生地はスーピマコットンと米綿を配合したヴィンテージライクなものを使用。にもかかわらずパターンは非常にヨーロッパ的でクリーンな感じ。この対比が面白いです。
その他、襟が少し大きめだったり両玉縁ポケットがあったりと、よく見るとそのこだわりが分かるようになっています。
こちらは通常通りのサイズ感。普段合わせているサイズでOK。
まとめ
以上、デニムジャケットにはシャツを合わせるについて書いてきました。
基本的にはデニムジャケットに限らず、アウターは全部シャツで合わせた方がイイです。30代の男性には余裕のある大人っぽさが求められていますから。
デニムオンデニムをするにしても、シャツさえ合わせておけば何とかなります(笑)。
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