前回、デニムジャケットには大きく3つのタイプがあるという記事を書きました。
⇒デニムジャケットの種類を解説。1st・2nd・3rdの特徴について
そこで今回はそれぞれのタイプにおける代表的なブランドをいくつか挙げてみようかなと。
買う時の参考にしてください。

目次
1stタイプ
リーバイスヴィンテージクロージング

http://zozo.jp/
デニムジャケットの原点と言えばリーバイス。リーバイスでは過去のアイテムを復刻したリーバイスヴィンテージクロージングというライン(通称LVC)が存在します。
リジッドデニムを使用しているので買うときは1サイズ上げてください。洗うとピッタリになります。
お値段は45000円と中々な模様・・。
フルカウント

http://www.fullcount-online.com/
日本のレプリカブランド。ヴィンテージのようなこだわった生地を使用しています。
1stから3rdまで生産していますが、レプリカブランドということでやはり1stが人気。
レギュラーフィットとタイトフィットに分かれていて、タイトフィットは結構細いです。
既にウォッシュがかかっているため、タイトめに着ても肩は伸びてくるのだとか。
クロ

http://www.w–synapse.com/
岡山のデニムブランド。どちらかと言うとデザイナーズの様相が強いです。海外の人にも人気があります。
デニムジャケットの展開も豊富で、定番なのは1stタイプのもの。
着丈が長めで袖が細い、ポケットの位置が高め、シンチバックがサイドにあるなど独特のアレンジが加えられています。
ササフラス

https://ameblo.jp/ones-yokohama/
京都発のガーデニングブランド。庭作業に絡めた面白い商品作りが人気です。
定番のガーデナージャケットは1stタイプをベースに、そこにハンマーループやツールポケットが付いています。
個人的に一番イイと思うのはその着丈の長さ。他のブランドの3rdよりもまだ3㎝ほど長いです。これならシャツをタックアウトできます。
色落ちにも定評があるので、ガンガン洗っていきたいですね。
2ndタイプ
桃太郎ジーンズ

https://item.rakuten.co.jp/hallo-win/
岡山のデニムブランド。めっちゃ有名ですね。定番でよくお店に置いてあるのが2nd。
良くも悪くもブランドのアイコンである左腕の2本線のペイントが目立ちます(ラインによってはないものもあります)。
お腹周りは結構細めです。そして何よりもとにかく武骨。
ジャパンブルーデニム

https://item.rakuten.co.jp/rococostore/
岡山のデニムブランド。上の桃太郎ジーンズと同じ会社が運営しています。
2ndタイプが人気です。なんと生地の厚さは16オンス。馴染むまではかなりガチガチです。袖も細め。
ですが2万円という安さもあって人気みたいですね。
A.P.C.

https://www.apcjp.com/jpn/
フランスのブランド。クリーンでベーシックなフレンチカジュアルを提案しています。
デニムジャケットにはデニムと同じ14.8オンスの生地を使用。
リジッドでの取り扱いですが、あまり縮まないためジャストで合わせるサイジングを提案しています。
⇒A.P.C.の説明書:ブランドの特徴や評判・定番商品・サイズ感について解説
メゾンキツネ

http://zozo.jp/
こちらもフランスのブランド。A.P.C.と同じくベーシックなフレンチカジュアルです。
ポケットの位置が低いのと背中にタックがないことが特徴。
以前はリジッドでの展開でしたが、2018年から1ウォッシュでの展開に変わっています。
他のブランドに比べると気持ちゆったりとしたサイズ感。生地も柔らかいので着やすいです。
⇒メゾンキツネの説明書:ブランドの特徴や評判・定番商品・サイズ感について解説
ハツキ

https://www.strato.co.jp/
2016年にスタートした日本のデニムブランド。まだまだ知っている人が少ないので優越感に浸れます(笑)。
背中にタックが2本入っており、少し丸みを帯びたフワッとしたシルエットになります。
丈はセカンドとしては長め。生地は少し薄めで柔かく、コートのインナーにしやすい感じ。
⇒ハツキの説明書:ブランドの特徴や評判・定番商品・サイズ感について解説
ウエストオーバーオールズ

https://zozo.jp/
2017年にスタートとまだ新しいながらも、セレクトショップでの取り扱いが増えている注目ブランド。
他のデニムジャケットとは異なり、キレイに色落ちされた水色の生地が目を引きます。
実はシルエットもかなり個性的で、身幅はワイドなのに着丈がものすごく短いという曲者タイプ。
フェミニンとワークを掛け合わせたようなアイテムで、実際のコーディネートに落とし込むのは難易度が高いです。
3rdタイプ
オアスロウ

https://wear.jp/
日本のデニムブランド。セレクトショップに置いてあるのは大抵3rdになります。
毛羽立ちがあり所々にネップが存在するザラザラとした生地感が特徴です。
手に入りやすいこともあって、迷ったらこのブランドで買っておけば安全牌なんじゃないかと。
⇒オアスロウの説明書:ブランドの特徴や評判・定番商品・サイズ感について解説
サイベーシックス

http://zozo.jp/
日本のデザイナーズブランドであるサイのベーシックライン。ベーシックを謳っていますが、実は結構捻くれています。
最大の特徴は襟が取り外せること。ノーカラーでも着れるという2通りの着方が楽しめます。
着た感じはかなりタイト目。リジットなのではじめは動きにくいです。
⇒サイベーシックスの説明書:ブランドの特徴や評判・定番商品・サイズ感について解説
ビューティフルピープル

https://wear.jp/
日本のデザイナーズブランド。基本はレディースがメインなのですが、一部ユニセックスアイテムとしてメンズも扱っています。
ここのデニムジャケットは非常にタイトなサイズ感を提案しています。特に肩がかなり狭め。
見た目もワーク寄りで、武骨な感じになっています。
ジョンローレンスサリバン

http://zozo.jp/
日本のデザイナーズブランド。ブリティッシュなスタイルにモードをミックスさせた服作りをしています。
フロントボタンを比翼にすることによりスタイリッシュさを強調しています。また黒の場合はステッチも同色になるのでとにかくモード。
リジッドですがブランドの提案通りにタイトに着るなら通常サイズを、余裕を持って着たいなら1サイズ上げてください。
⇒ジョンローレンスサリバンの説明書:ブランドの特徴や評判・定番商品・サイズ感について解説
ヤエカ

https://www.dicexdice.com/
日本のデザイナーズブランド。シンプルでナチュラルな着古した感じが売り。
初めから洗いがかかっているため、着た瞬間から既に生地が馴染んでいる感覚です。
13オンスのデニム生地を使っていますが、セルビッジではありません。ここだけ注意してください。
⇒ヤエカの説明書:ブランドの特徴や評判・定番商品・サイズ感について解説
その他
LEE

https://lee-japan.jp/
3rdタイプに分類されることもありますが、ここではそこから派生したLEEタイプとして取り扱うことにします。
丸いポケットと並行シームが特徴。
アーカーブ版は身幅は狭く、袖幅はかなり太い&絞りが入っているというクセのあるシルエット。
現行のものは全体的にシュッとしていて、かなり着やすくなっています。
ヒステリックグラマー

http://zozo.jp/
日本のデザイナーズブランド。ロックでパンクなデザインのアイテムが多いです。
デニムジャケットにおいてもダメージ加工やスタッズなど尖ったディテールがよく見られます。
定番のデザインは特になく、毎期色々なものが出ます。面白いので2着目に欲しい感じ。
ブルーナボイン

http://www.homedict-webstore.jp/
正式名称はダーラデニムジャンパー。ブルーナボイン流のデニムジャケットです。
サイドにシャーリングが施してあったり、脇にマチが付けられているなど、独自の解釈が目を引きます。
また着丈が長いため、シャツをタックアウトで着ても問題ありません。
まとめ
以上、デニムジャケットが有名なブランドについて書いてきました。
個人的には買うなら1stはササフラス、2ndはハツキ、3rdはヤエカという感じです。
どれも3万円以内で買えるので現実的にはこの辺かと。

リーバイスの公式サイトもどうぞ(*´ω`*)
リーバイス公式通販
ポイント還元がお得