今回はハツキというデニムブランドについて解説しようと思います。
まだまだ一部のセレクトショップでしか取り扱いがないので、知らない人も多いハズ。
ですがその実力は超本格派。デニムにこだわっている人にはぜひ知っておいてもらいたいブランドなのです。
ハツキとは
2016年にスタートした日本のデニムブランドになります。
インディゴブルーの青が8月の空や海を思い起こさせることからハツキと名づけられました。
提案しているスタイルは当たり前の「普段着」。どれもシンプルなアイテムばかりで、定番のデニムではポケットのステッチを失くし、革パッチも小さめのブランドロゴのみというミニマルな仕様になっています。
ヤエカに似たテイストと言えば分かりやすいでしょうか。ヤエカのように色々と着回すことが可能です。
そしてここの最大の特徴は15.6オンスの極厚デニム生地を使用していることにあります(通常12~13オンス)。
これだけ聞くとちょっと本格派すぎると思ってしまいがちですが、高密度に編み込まれることでそれを感じさせないくらい柔らかな履き心地となっています。
ただし生地が厚いだけあって、夏は地獄です。私は10月末に試着したのですが、すぐに汗が滲んできました。
着れる季節が限られてくるというのが、どうしてもデメリットです。その意味でデニムを既に何着か持っている人向け。
極厚デニムというとアメリカンで武骨なものを想像しがちですが、シンプルでクリーンという点がここのデニムが選ばれる理由だと思います。
ハツキの定番商品
ルーズテーパードデニム
1stシーズンからあるハツキの代名詞的なデニムです。オールマイティーでどんな服装にも合います。
腰回りがゆったりとしていてそこからテーパードがかかります。少し丸っぽいどこか可愛さのあるシルエット。
丈は短くなっているのでお直しいらず、大き目のポケットは手を入れやすくて便利です。
ワイドテーパードデニム
個人的にイチオシなのがこのタイプ。雰囲気が出るので大人の余裕を出すことができます。
かなりワイドですが裾にかけて少しだけテーパードしているので野暮ったさがありません。
1サイズ上げてよりワイドさを強調させてあげるのもアリ。
レギュラーテーパードデニム
ハツキで一番細いタイプのデニムになります。他が太いだけあって細く感じます。
と言っても太もも回りは余裕があって、ふくらはぎ辺りで細くなっている感じ。
オアスロウの105と107の中間くらいと思っていただければ。
デニムジャケット
定番は2ndタイプのデニムジャケット。背中にタックが2本入っており、少し丸みを帯びたふわっとしたシルエットになります。
丈はセカンドとしては少し長め。インナーのシャツをタックアウトしても違和感がありません。
生地は少し薄めで柔かくなっています。コートのインナーとしてアウターonアウターで着ることも可能。
ハツキのサイズ感について
最後にサイズ感について書いておきます。
標準体型の人(172㎝・65㎏)でトップスは2になります。
ボトムスも2といきたいところですが、少しウエストが小さめです。私はお腹が出ているのでパンツは3じゃないとキツイです(;´∀`)。
ゆるさのあるブランドなので、上げて穿く人も多いですよ。
まとめ
以上、デニムブランドのハツキについて書いてきました。
まだまだドマイナーブランドの部類に入ると思うので、取り扱いショップを見つけるのが大変かもしれません。
見つけた時はぜひ一度試着をしてみることをオススメします。
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ハツキ
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