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デニムを長持ちさせるために気をつけておきたい7つの方法

デニム長持ちアイキャッチ

今回はデニムを長持ちさせるためにはどうすればイイかについて。

誰だってお気に入りのデニムは丁寧に穿きたいもの。

しかしながらデニムの取り扱いについては迷信めいたものが多くあります。そういうのは基本的に除外しました。

自分自身が色々調べた中でこれは正しいと思うものを選んでいます。

デニムはこだわり出すと楽しい

デニムを長持ちさせる方法

定期的に洗う

ハイ、定期的に洗ってください。デニムは洗うのが正解です。

デニムが傷む一番の原因は生地に付着した汗や皮脂です。そこにバクテリアが繁殖することで弱っていきます。

色落ちが心配な場合は究極水だけでもOK。やらないよりはマシです。

洗濯の頻度は人それぞれ。穿いた回数や汗をかくかどうかによっても変わってきます。

これは個人的な目安ですが、縮んだウエストが元に戻って少し余裕が出てきたら洗い時なのかなと思っています。

洗濯は中性洗剤かデニム専用専用洗剤で

究極は水でもOKと書きましたが、大抵は洗剤を使うハズです。

その場合中性洗剤を選ぶようにしてください。漂白剤や蛍光剤が入ったものは絶対にNG。

中性洗剤ならニュービーズやエマールがオススメです。

またデニム専用洗剤というものもあります。これを使うことでデニムの色落ちを抑え、キレイなアタリを付けることができるようになります(そこまで変わらないという意見も一部にあり)。

色々種類がありますが、桃太郎ジーンズの洗剤が量も多くてコスパがイイです。

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MOMOTARO JEANS (桃太郎ジーンズ)

ただここまでするのは本当のデニム好き向け。通常は中性洗剤で問題ありません。

裏返して洗う

洗う時はまずボタンを全部閉めてください。その上で裏返して洗濯ネットに入れます。

弱水流か通常水流かはお好みで。

干す時は最初に形を整えましょう。特にセルビッジのラインは捻じれやすいのでここを治してあげます。

あとは陰干しするだけ。早く乾かしたいならお風呂場でカワックに頼るのもアリですが、温度が上がるほど縮みやすくなる傾向があります。

裾のロールアップは毎回戻す

裾上げしていない場合、大抵はロールアップして穿いているハズです。裾上げしている場合でも靴に合わせてロールアップしますよね。

ここで注意しないといけないのは、脱いだら必ず折り曲げた箇所を元に戻すということです。

ロールアップしたまま穿き続けると折り目にゴミが溜まっていきます。そしてゴミが擦れて生地が破れていくという・・。

また折りジワ自体もカッコイイものではありませんので、これを防止するという意味もあります。

ポケットに財布やスマホを入れない

これは好き好きなのですが、私は反対派です。

スマホや財布は硬いアイテムなので、生地を傷つけてしまいます。

また破れるまでは行かなくても、スマホや財布の形に添ってその部分が色落ちしていきます。

昔はコインポケットに懐中時計を入れるのがオシャレということでしたが、コインポケットはあくまでサブの役割です。

メインのポケットでこれをやってしまうと、見た目的にも不格好になりますしオススメしません。

使ったハンカチを入れっぱなしにしない

これは私もついついやってしまうのですが、家に帰ったらハンカチは出すようにしてください。

一度使ったハンカチには雑菌が一杯。それを濡れたまま放置しておくことで、さらに繁殖してしまいます。

同じハンカチをそのまま何度も使うという人は、ハンカチを変える癖をつけてください。

女性陣が聞いたらドン引きしますよ・・。

穴が空いたら早めに修理

どんなに丁寧に穿いていてもいずれは穴が空いてきます。特に自転車に乗っている人だと股の部分が破れやすい。

そういう時は早めに修理に出してください。

破れも味と言えなくはないですが、やはりそこからさらに穴が広がる方がイタイ・・。

修理を繰り返してとことん長く付き合っている人達がたくさんいます。

まとめ

以上、デニムを長持ちさせる方法について書いてきました。

注意して欲しいのはあくまで丁寧に穿く場合についてだということです。

リゾルトの林さんの様に「たかがデニムや」の精神でガシガシ使っていくのももちろん正しいです。

参考にしてみてください。

どんな穿き方をしても色落ちのスタイルが許容できるなら、それはアリ