古着を買う時には事前の入念なチェックが大切です。
もちろんショップ側でも問題のある個所をタグに記入していますが、当てにならないことも多いです。
虫食いなどのパッと見で分かる箇所であっても、普通に見落とされていることがあります。
古着屋は基本的に返品NG。後から問題が見つかってもそれを了承して買ったとみなされます。
そこで今回は個人的に絶対にチェックしておきたいポイントについて書いていきます。
どれも注意して見ておかないと見逃しがちなポイントです。

古着のチェックポイント
トップスの襟・袖・脇
まずはコレ。トップスの襟・袖・脇は絶対に見るべきポイントです。
ここで大事なのは洗って落とせる程度の汚れであるかどうか。落とせると判断したら買いです。
特に注意すべきは脇。襟と袖は隠れますが、脇は腕を上げた時に見えます。ここが黄ばんでいるととても不潔な印象に・・。
脇の黄ばみは洗っても落ちないことが多いので、慎重に判断してください。
程度によってはオキシウォッシュやクリーニングで何とかなる場合もあります。ですがそこの見極めが非常に難しい・・。
そして襟のスレにも要注意です。スレは汚れと違って元あったものが削れている状態なので、元に戻せません。
自分で付けたスレならば経年変化と沿えることもできますが、私はどうも気持ちが乗らないのでスレのあるものは除外するようにしています。
パンツのポケット
パンツのポケットも必ず見るようにしてください。ショップ側でもあまりチェックされていない項目です。
ポケットの中に使用済みのティッシュが入っていることは古着あるあるの定番。
見るべきポイントはポケットの中に溜まっているゴミの程度と裏地の汚れです。
ポケットのゴミは取ればイイだけなので何も問題ありません。ここを見るのはゴミの量で大体の使用頻度が分かるからです。
タグに数回程度の使用と書かれてあっても、ゴミが結構溜まっているなら多分30回くらい使われています。
裏地の汚れを見るのは単純に気持ちの問題です。
デニムなどは基本的に洗濯回数が少ないため黄ばんでいたり、色移りしていることがよくあります。
洗えばイイと思われるかもしれませんが、色落ちの心配もあるため、いくら古着とはいえ思いっきり洗うのには抵抗があります。
肌に直接触れる部分でもあるので、気にする人は事前に確認しておきましょう。
品質表示タグ
実は品質表示タグが切られている商品が結構あります。なぜ切るのか不思議でなりません。
品質表示タグはブランドタグと同じで、そのブランドの商品であることを示す重要なもの。
着る分には何も関係がありませんが、これがないと服の価値が下がってしまい。売る時に困ります。
また服の素材や洗濯表示が見れないのも大きなデメリット。
特に素材の中でポリウレタンが入っているかどうかは絶対に見るべきポイントです(生地を引っ張ればある程度分かりますが)。
ポリウレタンの使用期限が2・3年である以上、基本的には避けるのがベター。
洗濯表示も非常に重要です。やはり古着ということなので使う前に一度洗っておきたいですから。
シャツやカットソーなら大抵のものは洗えるので問題ありません。
注意すべきなのは綿素材のジャケットやパンツで裏地がついているもの。一見洗えるように見えて手洗い不可なことがよくあります。
この場合クリーニングに出すしかないのですが、ドライクリーニングでは汗汚れはほとんど落ちません。
古着において水洗いできるかは非常に重要なのです。
まとめ
以上、古着を買う時に絶対にチェックしておきたい3つのポイントについて書いてきました。
私は神経質なので、買う時はこれでもかというくらいに時間をかけます。
せっかく安くなっているんだから、こちら側もその分の労力は惜しんではいけないなと。
もちろんネット通販の場合は半分ギャンブルになりますが、しっかり見れる実店舗であればちゃんとしておきたいです。

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