古着を見ているとブランドにより中古価格にかなりの差があることに気づきます。
定価が3万円だとすると片方は5000円でもう片方は15000円だったりとか。
今回は比較的元値が高いブランドの中で古着市場でお買い得なブランドを紹介していきます。
古着価格が安いということ
本題の前に古着価格が安いということの意味を考えてみます。
一番大きな理由は人気がないからです。店側も売れないから安くしているわけで。
つまり古着価格を見ればどのブランドが人気があってどのブランドがないのかが分かるということです。
これ非常に残酷ですよね。元々同じくらいの価格だったのに古着だと3倍くらいの差が付くことも珍しくありません。
特に複雑な気分になるのが好きなブランドが安かった時。
安く買えて嬉しいのだけれども、他の人は価値を見出していない。
また今持っている服が資産にならないという問題もあります。
だから一概に安いからイイというわけではありません。古着で高いブランドは売る時も高いですから。これを頭に入れた上で続きをどうぞ。
狙い目なブランド
では実際に安く買えるブランドを挙げていきます。まだ古着にハマって日が浅いですが、価格の安さに驚いたブランドです。
カバンドズッカ
まずはこのブランド。A-net系を代表するブランドであり、パリコレにも40回以上出ている老舗ブランドです。私は60着買ってきたこともあり非常に思い入れがあります。
今回紹介する中だと断トツの安さ。基本的にズッカに限らずA-net系はどれも価格が低い傾向にあります。
以前古着屋にズッカ好きの店員さんがいて2人で「もうオワコンですね」と話していたのはイイ思い出(笑)。
N.ハリウッド
古着のテイストが得意なドメスティックブランド。今でも多くのセレクトショップが取り扱っており、目にする機会も多いと思います。
ですが古着価格は以外にも低い。供給量も多いです。
シンプルなアイテムが多く使いやすいので、古着屋では必ず見て回るようにしています。
ポールスミス
派手な柄物などの遊び心が特徴的なイギリスのブランド。大学生がよく憧れのブランドとして挙げていますね。
おそらく古着価格が安いのはライセンスだからでしょう。ブランド古着を買う人って服好きばかりですから。製造元の解釈が入るライセンスものを避ける傾向にあります。
デザイン自体は面白いものが多いので、この価格なら挑戦してみるのもアリかも。
ポロラルフローレン
ラルフローレンの中の1ラインですが、ラルフと言ったらほぼポロのことを指します。
そもそもどこの百貨店にも入っている定番中の定番ブランドだけあって、供給量が非常に多いです。
定価の3割ぐらいになっているアイテムもザラ。ブランドとしての格が高いこともあって、初めて見た時は驚きました。
カシュカ
イギリスのブランドですが、デザイナーに日本人を迎えたことでも有名です。独特の捻りを利かせたデザインが多いですね。
ここが安くなっている理由はブランドがひっそりと終了したから。
カシュカに限らずクローズしたブランドは安くなる可能性が高いです。
セレオリに関してはどうか
今回の趣旨とは少し違うので入れませんでしたが、セレオリもかなり安くなっています。
何たってその数が膨大ですからね。
アローズやビームスなどのネームバリューはありますが、ブランド古着を買う人たちが興味をあまり示さないのも安くなっている一因でしょう。
ただ私は古着でセレオリを買うのは初めからセレオリを買うと決めている人か、もしくはよっぽど気に入ったものでない限りオススメしません。
それならもう少し出してデザイナーズブランド買おうよと。
古着の魅力って定価では買えない憧れのブランドが買えることだと思うのです。
まとめ
以上、古着屋で狙い目なブランドについて書いてきました。
ほんとズッカの価格を見ているとブランドの今後が心配になるほどです。
定期的に店員さんにインタビューしていますが、あくまで私の観測の範囲内です。あのブランドが抜けてるというのもあるでしょう。
ぜひ自分の目で確かめてみてください。
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