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セカンドストリートの都心店と郊外店の違い。セカストを見れば地域の好みが分かる

皆さんは普段どのセカストに行くことが多いですか?

私は関西の10店舗を満遍なく利用しています(取り寄せキャンセルすると何となく行きにくいため)。

そうすると段々見えてくるものがあります。同じセカストでも地域によって店の構成がだいぶ違うなと。

そして大きくは都心店と郊外店に分けられることが分かりました。今回はその違いについて書いていきます。

あくまで関西の店舗についてです。東京は分かりません

セカンドストリートの都心店

デザイナーズブランドが集まりやすい

都会にあるという立地上、デザイナーズブランドの取り扱いが多いです。

メンズの3分の1はデザイナーズブランドではないでしょうか。残りはアメカジとセレオリ。

コムデギャルソンやネペンテス系だけで集めたコーナーを作っているところも多いです。

マイナーブランドも数こそ少ないですが、それが集まれば結構な数になります。

こんな感じでデザイナーズブランドが見たければ、まず都心店に行けということになります。

商品の回転が速い

1日の来店客数が多いため、商品の回転サイクルもその分早くなります。

これはネットを見ていても同じで、都心店に入荷した商品ほど無くなるのが早いです。

欲しいけどもう少し考えたいというアイテムの場合、じっくり悩むのは禁物。迷うなら取り寄せサービスを利用してとりあえず確保してしまいましょう。

価格設定が高め

商品の回転が速いので、少しくらい高くつけても売れていきます。

感覚としては郊外店の1割~2割ほど高いでしょうか。年代が新しいものだと一気に価格が上がることも。

シャツの様に元が安いものだとそこまで差がないですが、ジャケットやコートだと結構イタイ・・。

セカンドストリートの郊外店

ファストファッションやセレオリが多い

郊外店のお客さんはその地域に住んでいる人達がメインになります。スーパーに行くついでにセカストに寄るという感じ。

そんな人に人気なのがファストファッションとセレオリです。これらのコーナーがやたら大きい。

ユニクロや無印のシャツなら500円でありますし、セレオリでも1500円くらいです。

そしてめっちゃ売れる(笑)。価格が安いため、カゴにたくさん入れてる主婦の方をよく見かけます。

逆に言うと売れるということはその分入ってくる量も多いということです。

皆さんいくつかの袋に分けて大量に持って来られます。買取価格は大体が10円ですが・・。

アウトドアブランドが人気

ファストファッションとセレオリに次いで人気なのがアウトドアブランドです。

特に人気なのがモンベルやコロンビアあたり。これらのブランドは一般層にも名前が知れているという点が大きいです。

店内放送でもアウトドアブランド強化買取中というアナウンスがよく流れています。

以前モンベルの新品のパンツを持って行ったところ、1500円の高値がつきました。

掘り出し物が見つかりやすい

郊外店のお客さんはデザイナーズブランドをあまり見ませんし、扱っている数も少ないです。

つまり都心店と同じ価格では売れないということです。

全体的に安めにつけられていることはもちろん、中には「この価格でイイの?」という掘り出し物も結構あります。

特に知名度のないマイナーブランドはかなり安くつけられていることも。反対にギャルソンなんかはそこまで下がりません。

またこれは店舗に寄りますが、店長の権限で値下げを頻繁に行う店舗もあります。

都心店のアイテムを郊外店に取り寄せてキャンセルしたところ、次見たら値段が下がっていたというのはあるあるです。

服以外も扱っている

セカストって古着のお店だと思っている人も多いですが、総合リユースショップです。

服以外にも家具や家電・楽器・おもちゃ・スポーツ用品なんかも扱っています。

実際、家族連れで来る人も結構多いです。特に小さいお子さんはオモチャコーナーで楽しそうにしています。

そしてこの形態があるのは大抵郊外店です。都心店では見たことがありません(関西限定)。

大きい商品が入荷する度にトラックから店員さんが店内に運んでいます。大変だなぁと・・。

まとめ

以上、セカンドストリートの都心店と郊外店の違いについて書いてきました。

個人的にどちらもよく行きますが、買うのは郊外店の方が多いです。やっぱり掘り出し物のお得感があるので。

本来はあまり良くないのですが、この値段ならとつい買ってしまう魅力があります。

皆さんも良いセカストライフを送ってください。

新店舗OPENのラッシュがすごいです