革靴ほどではないにしろ、スニーカーにおいてもサイズ選びは非常に重要となります。
いくら欲しいスニーカーだろうとサイズが合わないものはダメ。健康に直結してくる問題でもあるので、ここだけは時間をかけて選んでください。
今回はそんなスニーカーのサイズ選びについて書いていきます。
スニーカーのサイズの選び方
時間は夕方から夜にかけて
試着するのはできるだけ遅い時間にしてくだい。これは一番足がむくんでいる状態で合わせるためです。
特にむくみやすい人だと要注意。朝はピッタリでも夜だとキツくなることがあります。
多くの人にとって夕方から夜が一番むくんでいるのでこう書いていますが、昼夜逆転している人にとってはこの限りではないです。
普段履く靴下で
足のむくみと同様に靴下の厚さでもサイズ感は結構変わってきます。
気を付けなければいけないのは、会社帰りに試着する場合。ビジネス用の靴下だと薄すぎます。
必ず履く予定の靴下を持参してください。
縦の長さは合っているか
靴にはつま先に捨て寸と呼ばれる空いたスペースがあります。
これが1.5㎝くらいないと歩いた時に足が先に当たります。
逆にいくらフィット感が良かったとしても捨て寸がない限りは、歩くのに適さないということです。
フィット感を重視するためのポイント
以下の3つの内2つが合っているものを選ぶ
- ワイズ(靴の横幅)
- 甲
- ヒール
基本的にスニーカーのサイズ選びというものはジャストから1サイズ大き目になります。
大きい分には靴下と紐をキツく結ぶこと(場合によってはインソール)で、ある程度なら調節できます。
反対に1サイズ小さめはないと思ってください。絶対に合わない箇所が出てきてしまいます。大は小を兼ねますが、その逆はありません。
では理想的なサイズ感はというと、上で書いたワイズ・甲・ヒールがピッタリ合うものが最適になります。
ですがオーダーでもない限りそんな靴はそうそう見つかりません。
そこで3つの内2つが合っているものを選ぶようにしてください。
つまり2つがジャストで残り1つが少し大きめということです。
スニーカーはワイズ・甲・ヒールの3点で支えます。この内1つであれば欠けても、他の2点がカバーしてくれます。
補足
ワイズはスニーカーの素材によっても変わってきます。レザーの場合は履いている内に伸びてきますが、キャンバス素材やナイロン部分が大きいものだと伸びません。
甲は基本的に伸びないと考えてください。ここがキツいと歩くたびに足が圧迫されるため、外出中ずっと苦痛を感じることになります。
また自分の足の形状が靴のヒールカップに合っていないと、踵が浮く感覚になります。
特に海外の革靴だと極端にヒールが低いものがあります(ゴールデングースとか・・)。
まとめ
以上、スニーカーのサイズ選びとフィット感のポイントについて書いてきました。
とにかく試着はやりすぎくらいで丁度イイです。そして絶対に歩いてみること。
もし使ってしまった後で失敗したと思ったら、早めにメルカリなどで売ってください。
アディダスやニューバランスの靴であれば、着用回数10回未満の靴がそれなりの値段で売れています。
ポイント還元がお得