世の中には趣味がファッションという服オタさんがたくさんいらっしゃいます。
3度の飯より服を買いたいというレベルで、服のためなら食事は我慢できる感じ。
中には彼女とのデートは安く済ませて、服にお金をかけたいという人もいるでしょう。
そんな人が結婚する時に悩むのが、「結婚したら服とか自由に買えなくね?」ってこと。
服好きな奥さんならまだ理解があるでしょうが、それも子供が生まれたらどうなるか・・。
今回はそんなお父さん候補の服オタさん達に古着を勧める記事になります。
お父さんのお小遣いは平均○万
それではまずは現実を直視していきましょう。
ここでは2019年6月に新生銀行から発表された「サラリーマンのお小遣い調査」の結果を用います。
- 共働き家庭のお父さん64.1%がお小遣い制
- お小遣いの平均金額は3万6747円
- 子どもが小学生以下の場合は2万円台。中高生になると3万円台
- 昼食代・携帯代・ガソリン代含む
- 飲み会代の平均金額は13000円
これを見てどう思ったでしょうか?服にかけれる金額がほとんどないですよね。
飲み会の数を減らしたとしても、デザイナーズブランドの服なんてとてもじゃないけどムリ・・。
私の回りでも、結婚した途端に服を買わなくなったというのはよく聞きます。
もちろん服というのは衣食住の衣ですから、絶対に必要なものです。
ですが服オタにとってのファッションは、あくまで趣味(道楽)。奥さんの管理下に置いては真っ先に切り詰められるものなのです。
ファストファッションで妥協するべきか
では少ないお小遣いの中から服を買うとなるとどうすればイイか。
真っ先に思いつくのがファストファッションです。
中でもユニクロは品質にこだわっていてコスパが良いことで評判。無印も人気ですね。
服オタの人達には今まで多くの服を着てきた経験値がありますから、ユニクロや無印だけでも上手く着こなせるハズです。
ただそれで満足できるかは別問題。
デザイナーズブランドから一気にファストファッションへ行くわけですから、落差が大きすぎます。
いくらユニクロのコスパが良いとは言え、品質もデザイン面も圧倒的にブランドものの方が上ですから。
それでもまだ結婚した当初の頃はマシです。今まで持っていた服と合わせられるので。
しかしながらトレンドの変遷によってどうしても使えなくなるものが出てきます。もしくは単に飽きたりとか。
ブランドものってトレンド要素満載だったり、個性的すぎるデザインがあったりするのでここが難しい。
結局のところ新品にこだわり続ける限り、ファストファッションに落ち着くしかなくなります。
質を求めるなら古着が最適
ここで古着という選択肢を出してみます。
ずっと服は新品で買うと決めていた人からすると古着に抵抗があるのは事実です。
ですがこれも選び方次第で薄くすることができます。
具体的には・・
- キレイなもの(状態AやAB)を選ぶ
- 洗濯とクリーニングで汚れを落とす
- 使用感を見極める
- 自分の使用感で上書きする
などです。
⇒古着は汚い・不潔・清潔感がないという意見について解決策を書いてみる
これさえ意識しておけば失敗する確率を一気に減らすことができます。
あとは店舗取り寄せが可能なサイト(セカンドストリート・ラグタグ)や返品OKのサイト(ベクトルパーク)と毎日睨めっこするだけ。
シャツなら4000円、デニムで6000円、ジャケットでも1万円あればかなりのブランドが選択肢に入ってきます。
古着って古いものばっかりというイメージがあるかもしれませんが、意外とトレンド真っただ中の新しいものも多いですよ(少し値が張る)。
新しいものと昔のものを組み合わせた自分だけのMIXコーデを組むのも楽しいです。
仕事着はこだわるべし
ここまでのことはあくまで普段着についての話。
ファッションにはオンとオフがありますから、もちろん仕事着(スーツ)についても書かなければなりません。
上で書いたようにサラリーマンのお小遣いが3万円ちょっとである限り、スーツ代をこの中から捻出するのはほぼ不可能です。
ということでスーツ代だけは別に貰ってください。
考えてみれば仕事で使うわけですから、それは必要経費です(昼食代もそうではあるのですが・・)。
しかもサラリーマンにとってスーツは相手に信用してもらうための武器。
最低でもパターンオーダーのスーツを着ることが求められます。靴だって3万円は出したいですよね。
サラリーマンにとっていかに見た目が大事であるかを力説し、奥さんを説得してください。
たとえ奥さんが服に興味がなかったとしても、仕事のためになるのであれば、出してくれる可能性が高くなります。
それでも無理だという場合は、親に泣きつくか副業するかで捻出するしかありません(汗)。
まとめ
以上、結婚したら古着を買おうという記事でした。
あくまで趣味としてのファッションを続けるという体で書いてきましたが、趣味を変えることも1つの方法です。
その人のいるステージによって大切なものは変わってきますから。
結婚して家庭が一番になれば、それはそれで幸せなのかなって思ったりします。
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