ファッションというのはその人の感性なので、直感が重要と言われることがあります。
直感でビビット来たものは失敗しないと。
果たして本当にそうでしょうか?
正解は一度検討すること
私はコレが正解なんじゃないかって思っています。この方法を取るようになってから失敗がかなり減りました。
気になった服を試着した瞬間って気持ちが高ぶっています。だからついその勢いで買ってしまいがち。
店員さんもゴリゴリオススメしてきますから(笑)。
そういう時は一度家に帰って検討することで、冷静さを取り戻すことができます。
家に帰るメリットは他にもあって、その商品について詳しく調べることができるからです。
店頭にはなかったサイズや色、他の人のコーディネートだって見ることができます。
もしかしたら見落としていた重要な点があるかもしれません。
家に帰れば誰にも邪魔されずに色んな側面から検討することができます。
そしてそれでも欲しいという感情が強いのであれば、後日買いに行ってください。
人気商品の場合、在庫がなくなるリスクもありますが、大抵はどこかの店舗に残っていることが多いです。
1点モノの場合は最低1時間迷え
上で書いてきたことは通常のプロパー(定価)商品の場合です。
セールや古着などの1点しかないものに関しては、家に帰ることでなくなるリスクが高くなってしまいます。
こういう時は最低1時間店頭で迷うようにしてください。
着た時の欲しい気持ちがどこまで持続するかを見ます。1時間もすれば目が慣れて落ち着いてきます。その上で判断。
店員さんに申し訳ないと思うかもしれませんが、1時間くらいなら迷う人結構います。
店員さんに「ちょっと迷うので他の人のところ行ってもらっても大丈夫です」と伝えれば、大抵の場合1人になれます。
私なんて2時間迷うこともあるくらいです(笑)。
デザインが個性的な場合は要注意
直感でビビッとくるアイテムってデザイン自体が個性的なものである場合が多いです。
特に初めて見る変形デザインや柄物なんかがその対象になりやすい。
逆にシンプルなものは実際に使っていく中でその良さが分かってくる感じです。
この場合何が問題なのかというと、アイテム単体で見ているということです。ファッションはコーディネート全体で見なければなりません。
もちろん最初の取っ掛かりはデザインなのですが、思考を徐々にコーディネートに移していく必要があります。
買うにしてもコーディネートのことまで考えてから買うようにしてください。
3年使うなら買い
私は買い物する場合、そのアイテムを3年使うかどうかという視点で見ています。
3年使うなら例え定価で買ったとしても元は取れます。
買った服を3年使う上での天敵は飽き。トレンド要素が強すぎたりデザインが個性的すぎる、または合わす服を選ぶ場合は1年で着なくなるという可能性が高いです。
本当にイイ服って何年経ってもつい着たくなるものですから。
返品可能な通販という手も
接客してくれた店員さんに恩を売りたいという場合でもなければ、通販を使うというのも有効です。
なぜなら大抵の通販サイトの場合、返品まで1週間ほどの期間が設定されているからです。
ゾゾタウンなんてセール商品でも返品可能です(古着は不可)。
これならじっくり迷えますし、家にある他の服との相性も試せます。とりあえず返品できるかどうかだけは注意してください。
接客してくれた店員さんの個人成績にはなりませんが、そのブランドの服が売れることには変わりありません。
セレクト品の場合はそのお店のサイトで買ってあげると尚良しです。
まとめ
以上、一目惚れした服は買うべきかについて書いてきました。
基本的に時間がかかるので、忙しい人には向いてない方法だと思います。
ですが効果はすごくあります。買い物の失敗を減らすことで、本当に欲しいものだけを揃えることができます。
一度試してみてください。
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