春や秋などの温度調節が難しい時期には、何を着るべきか迷う人も多いと思います。
基本はジャケットやカバーオールなのですが、それ以外にも何か着たいという人もいるでしょう。
そんな人にオススメなのがステンカラーコートなのです。
そこで今回はステンカラーコートの選び方とオススメブランドについて書いてみます。
ステンカラーコートの選び方
大前提として通勤に使っているコートを持ってくるのは禁止です。オフ専用で選びましょう。
素材はコットンがベスト
ビジネス用のコートと差を出すために、なるべくカジュアルな素材のものを選んでください。光沢があるとカッチリしてしまいます。
オススメなのは綿100%や綿混のもの。生地はより表情が出るツイルなんかがイイですね。
自然なシワが入ってるくらいが丁度イイですし、綿なら家で洗うことも可能です。経年変化もドンドン出していきたいところ。
色はネイビーがオススメ
色の第1チョイスはやはりネイビーです。黒はビジネス風になります。
ネイビーであれば似合わない人がほぼいないので、パーソナルカラーの問題を避けることもできます。
ネイビーはちょっとありきたりかなと思う人は、カーキやグレーを選んでください。
難しいのはベージュ。膨張色ですし、汚れが目立つ色ですから・・。
丈は膝上丈で
丈は膝上が万能です。これくらいが一番コーディネートしやすい。
よくコレクションブランドなどで膝下丈のものがありますが、あまりにも長いと着られた感が強く出てしまいます。
逆に短すぎるのも考えもの。そういうのってカバーオールでやればイイと思ってます。せっかくステンカラーコートを着るならある程度の長さは欲しいです。
ステンカラーコートがオススメなブランド
まとめサイトでステンカラーコートのブランドを調べてみると、大抵はバーバリーやマッキントッシュが出てきます。買えるわけがない・・。
ここでは5万円以内で買えて、尚かつこだわりが詰まったドメスティックブランドから選んでみました。
EEL
EELのステンカラーコートと言えば、サクラコートです。
名前の通りお花見で着て欲しいという思いで作られたコートになります。ですが秋に着ても全然OK。
他のブランドと違い、少しくすみのかかった明るい色目が特徴です。羽織ってみるとこのブランドらしく優しい雰囲気に。
丈はお尻の少し下あたり、綺麗なAラインシルエットになります。
生地には丈夫で耐久性に優れた馬布(ホースクロス)を使用しています。大き目のボタンも存在感大。
アボンタージ
マックコートがここのブランドの定番。色は黒が多いですが、ビジネス感が全くありません。
ワークやミリタリーに強いブランドだけあって、カジュアルにガシガシ着てくださいというアイテムです。
最大の特徴は裏地にキバタを使っていること。これにより製品洗いすると縮率の差で、シワが発生します。
膝上丈で合わせやすく、ほどよく力が抜けたラフなコートと言えるでしょう。
古着価格が安いブランドでもあるので、7000円ほどで買えることも。狙い目です。
ササフラス
定番は毎期出しているフォールリーフコート。同名のデニムと同様にこのブランドの顔となるアイテムです。
フォールリーフとは落ち葉拾いのこと。ガーデニングブランドだけあってワーク感満載なアイテムとなります。
やはり一番目立つのは左右についた大きなポケットでしょう。これは落ち葉を入れるために取り付けられています。
身幅・袖幅ともに大き目。注意して着ないと本当にただの作業着になってしまいます(笑)。
素材はロクヨンクロスであることが多いです。ワックスドコットンになるシーズンもあります。
まとめ
以上、ステンカラーコートの選び方とオススメのブランドについて書いてきました。
とりあえず1着持っておくとずっと使えるので、何かと便利です。
季節外れの服をずっと着ている人の隣をステンカラーコートで颯爽と歩く。
カッコイイじゃありませんか。
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