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レザージャケット(ライダース)が有名なブランドを集めてみました

すっかり秋冬の定番となった感のあるレザージャケット。3年に1回くらいはトレンドに上がってきている気がします。

ストゥディオスやルイスなど、レザージャケットに力を入れているセレクトショップも出てきました。

最近ではレイジブルーやハレなどのファストファッションでも定期的に制作されています。

そこで今回はレザージャケットが有名なブランドを集めてみました。

昔はシングル派でしたが、最近はダブルが好みです

レザージャケットが有名なブランド

ビューティフルピープル

http://www.shopnana.com/

2007年にスタートした日本のデザイナーズブランド。

デザイナーの熊切秀典を中心として、戸田昌良(パターン)、米タミオ(企画生産)、若林祐介(営業)のデザインチームで活動しています。

レディースでの活動がメインで、メンズはジェンダーレスアイテムという一部だけの扱い。その1つがブランドの代名詞となっているレザージャケットなのです。

パット見のイメージは厚手の革を使用していること、ベルトがあることにより非常に武骨な印象。

肩や胸回りがタイトでアームホールが狭めの作りですが、背中にピボットスリーブを用いることで一定の動きやすさを確保しています(それでもキツイけど)。

メンズは170・180・190㎝の3サイズ展開。標準体型だと180㎝でもかなりタイトめに設計されています。

ライダースジャケットをモチーフにした財布やバッグなんかも人気です。

お値段は10万円ほど。

リチウムオム

https://item.fril.jp/

2005年に平松剛によって設立されたブランド。

コンセプトは「ファッションと音楽の融合」。ジャンルはモード系で、モノトーンを中心としたタイトでミニマルなアイテムが特徴です。

そしてリチウムオムの基幹アイテムがレザージャケット。ブランド設立当初からリリースしているアイテムになります。

またアレキサンドロスやB’zなどアーティストが着ていることでも有名です。

使用しているのはラムレザーですが、生地がかなり地厚。しっかりとレザーの生地感を感じることができます。

着丈は一般的なものよりも数cm短くなっており、これによりモードな印象に。ベルト付きでも武骨になりません。

アクセントになるジッパー部分にはハイブランドで使用されるラッカーニ社製のジッパーを採用しています。

お値段13万円ほど。

アンダーカバー

http://www.boo-bee.jp/

1990年にスタートしたブランド。デザイナーは高橋盾。

今も十分人気ですが、裏原系が全盛期の頃はプレミアがつくほど入手困難だったと言われています。

レイヤードやクラッシュ加工など非常に多くの表現手法を用いることも特徴。

もちろんデザインの面白さはレザージャケットにも表れており、ブランドの定番はダブルジップのタイプ。このデザインを生かすために開けて着る人が多いようです。

基本となる素材はカウレザーですが、シーズンによって変わることもあります。カウレザーでもそこまで硬くはありません。

ただ素材が変わることによって着心地は結構変わってきます。

アームホールは少しタイトめですが、全体としては着やすいサイズ感なのかなと。

お値段13万円ほど。

ジョンローレンスサリバン

http://zozo.jp/

2003年に設立したブランドです。デザイナーは元プロボクサーの柳川荒士。ブランド名も実在した伝説のボクサーから取られています。

イギリスで学んだテーラリングを武器にシルエットにとことんこだわった服作りが特徴です。

ここの定番は肩パッドがあるレザージャケット。これによりテーラード感覚で着ることが可能です。

ダブルでベルトありという武骨なルックスながらも実際は非常にスマートでモード。

またサリバンのアイテムと聞くととにかくタイトなものを想像してしまいがちですが、レザージャケットに関してはタイトながらも比較的動きやすい作りになっています。

シボ感が少なくヌメっとしたレザーも高級感があってイイですね。

お値段15万円ほど。

ジョンローレンスサリバンの説明書:ブランドの特徴や評判・定番商品・サイズ感について解説

まとめ

以上、レザージャケットが有名なブランドについて書いてきました。

この中で個人的に買うならアンダーカバーかなと思っています。次点でサリバン。

メゾンマルジェラやサンローランのようなハイブランドのレザーにも憧れますが、やはり現実問題として買えるのはこの辺りが限界だと思うのです。

それでも相当気合入れないと買えないですが・・