今回のテーマはオシャレは誰のためにするものなのかについて。
周りのためだったり自分のためだったりと人によって色んな考え方があると思います。
別にどっちが正しいかなんて言うつもりはありませんし、場面によっても変わってくるハズです。
ここでは私自身がどのように考えているかについて書いていきます。
オシャレは自己満足でイイ
結論から言うとオシャレは自己満足でイイです。むしろ自己満足だから楽しいとも言えますね。
好きな服に袖を通してコーディネートが決まった瞬間は格別です。
自分に自信が付きますし、背中がシャキッとして歩き方まで変わってきます。
そして自己満足だからこそ人それぞれのファッションのスタイルがあります。
ワークもミリタリーもトラッドもアウトドアも全部が正解です。
私はよくブログで丸井系を否定していますが、これもただ単に好みの問題だけなので丸井系が好きな人はそれでイイと思っています(オススメはしないけど)。
そして自己満足の究極系とも言えるのが原宿のファッションです。原宿にはそういう風土があるため、とにかく自由に服を着たいという人が集まって来るんですね。
このようにオシャレにおいてはまずは自分自身の感覚を信じてあげることが大切です。
やりすぎかなと思ったらそこから引き算していけば丁度良い具合に収まるハズですから。
ファッションは自分を表現する名刺みたいなもの
私はファッションは名刺みたいなものであると考えています。
人は見た目が9割とも言いますし、自己紹介する前に「自分はこういう人間です」というメッセージを相手に伝えてくれます。
もちろん深いところまでは分かりませんが、好きなファッションの系統である程度は見えてきます。
バンドに影響を受けているだとか、高級ブランドもので全身を固めているだとか。サブカル系のファッションをしている人がいたら面倒くさそうとかですね(笑)。
このようにファッションが与える情報量は侮れません。
だからこう見られたいという自分の理想を追求することが、ファッションの醍醐味でもあり最重要課題なのです。
TPOは必ず守ろう
ここまでファッションは自己満足でイイと書いてきましたが、注意しておいて欲しいことがあります。
それはTPOは必ず守るということです。
これができていないと途端に空気が読めないイタイ人になってしまいます。
先に上げた原宿の例も原宿という街だからこそ成り立つものなのです。
これは極論ですが、カーボーイの恰好が好きな人がそのままの恰好でデートに来たら女の子は帰りますよね(笑)。
このように相手ありきの状況が強い場合は、一度TPOに合っているのか振り返ってバランスを取ることが大切です。
そしてTPOの範囲内で自分の理想とするファッションをすればイイのです。
ファッションにおいても状況によって適切な判断ができる人は、それだけで大人に見られます。
スーツだけは割り切れ
そしてもう1つ注意して欲しいことがあります。
スーツにおける自己満足はほどほどにしておきましょうということです。
ドレスコードの緩い会社なら問題ないのですが、スーツ着用が規則で決まっている場合スーツのオシャレ思考は止めておいた方が無難です。
スーツこそ最も相手ありきなアイテム。一番の目的はこの人に仕事を託しても大丈夫なのかという安心感を与えるためのものです。
だから若い人に多いホストのような細いスーツはNG(黒もアウト)。2枚襟や派手な柄のネクタイなんかも止めるべきです。
大切なのは自分の体形にあったスーツをキチンと着こなし、信頼してもらうことなのですから。決して自己満足を満たすために着るものではないのです。
まとめ
以上、オシャレは誰のためにするものかについて書いてきました。
オシャレは自己満足を重視。でもTPOとドレスコードには注意しましょうということです。
特にTPO関連の失敗はできるだけ若いうちに通っておいた方がダメージが少なくなります。
30歳過ぎると陰口叩かれること必須ですから(;´∀`)。
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