今回は30代のファッションについて。
私自身も経験があるのですが、30代に突入するあたりでファッションに迷いが出てきます。
言うなればファッションの曲がり角。今までの服装もなんか似合わなくなってきたと感じるハズです。
では実際にどうすれば30代らしく見えるのかについて書いていきます。
20代のファッションは卒業しよう
まず最初に覚えておいて欲しいのが、20代のファッションは卒業してくださいということです。
特に大学生の時の服をそのまま着ている人は要注意。
30代になった一番の変化は顔に貫録が出てくるということです。年を取っているのに服装だけ若いままでいるとアンバランスな感じになって若作りにしか見られません。
年を取ったからこそ似合う服装というものがあるのです。
⇒【ドメブラ】30代にオススメのドメスティックブランド9選を紹介します
30代は大人っぽさを重視
では30代に似合う服装はというと、それは大人っぽさのある服装です。
もっと言うとジャケパンスタイルをしてくださいってこと。
やはりジャケットは男の武器です。女性受けも良いですし、レジャーから高級レストランまでどんなシーンにも対応できます。
休日までジャケットを着るなんてイヤと思うかもしれませんが、カジュアル用のジャケットがあるので問題ありません。
そしてジャケットのインナーには基本的にシャツを合わせてください。カットソーもダメというわけではないのですが、大人っぽいのはシャツの方です。
30代は体系が崩れてくる年代でもあるのでカットソーはできるだけ避けた方が無難です。
あと髪型にも注意してください。服装は変えたのに髪型が若いままだとこれもアンバランスです。
オススメは七三スタイル。固めてしまうので崩れないですし、何よりもセットが楽です。サイドを刈り上げてツーブロックにするとより今風になります。
⇒30代のメンズの髪型は七三分けが便利。オススメの整髪剤も紹介するよ
イイものを少数精鋭で
30代ということで会社での地位も上がってきたハズです。
そうなってくると回りからの自分自身に対するイメージも変わってきます。つまり持ち物もそれ相応のものにする必要があるということ。全身ファストファッションはさすがにNGです。
以前の記事にも書きましたが、お金をかけるべきアイテムは靴・パンツ・アウター・バッグ。これ以外はファストファッションで構いません。
⇒ファッションにおいてお金をかけるべきアイテムとは何か？メンズ・レディース共通
極端なことを言うと社会人になると私服はそのシーズンに2パターンでイイのです。休日も週2日しかないことですし。
ジャケットやコートなんかは1着でイイので、実際に必要なアイテムはもっと少なくなってきます。
だからその分のお金を一つひとつのアイテムに投資してください。
ベーシックなものを買えば5年以上使えるのでちょっと高くても十分に元を取ることができます。
経年変化も似合うようになる
30代のファッションとしてもう一つ上げられるキーワードが経年変化です。
経年変化とは簡単に言うとレザーやデニムなどが使用を重ねることにより味が出てくることです。本来服における使用感はマイナスであることがほとんどですが、キレイな経年変化ならプラスです。
またアイテムが経年変化していく様子も楽しむことができます。
そしてこの経年変化が良く似合うのが30代なのです。経年変化は大人の嗜みなので20代だと少し若い。
30代だからこそ、そういうアイテムにも挑戦してみましょう。
TPOを大切に
最後に一つだけ注意点です。
どんなにオシャレしてもTPOを無視した格好はマイナスにしかなりません。
高級レストランにレザージャケット+デニムだとどう考えてもマズイですよね。
20代なら若気の至りで済むことも多いですが、30代だとさすがに通用しません。
特に年上の人や女性陣はよく見ていますので、ここだけは注意しておいてください。
まとめ
以上、30代のファッションには大人っぽさが必要ということについて書いてきました。
今までの感覚が通用しなくなるので、初めは面倒くさいと思うかもしれません。
ですがここで得た知識は一生使うことができます。60代でも基本的なことは同じです。
30代からのファッション本も発売されているので、良かったらチェックしてみてください。
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