今回は冬用のインナーであるユニクロの極暖について。
暖かくて便利なのですが、そもそもオーバースペックではないかという疑問が湧いてきました。
だって昔はヒートテックすらもなかったですからね。
そこで改めてその必要性について考えてみようと思います。
極暖(エクストラウォーム)とは
まず極暖について軽く説明します。
ユニクロと東レの共同開発で、言うなればヒートテックの進化版。裏起毛を施すことでヒートテックの1.5倍の暖かさを実現しています。
暖かさの理由は体から蒸発する水蒸気を吸収し、熱エネルギーに変換しているからです。
また繊維構造に空気の層を作ることで断熱と保温の効果もあります。
極暖がいらないと思う理由
そんな便利な極暖ですが、実際に使ってみるとイマイチな点があります。
中でごわつく
生地が厚いので少しだけごわつく感があります。
ほんの些細なストレスですが、毎回体を動かすときに感じるので合計すると大きいかなと。
特に上にシャツを合わせる場合、アームホールや腕に違和感が出ます。やはりタンクトップが一番。
2018年現在においてはトレンドがビッグシルエットなのでまだマシなのですが、またタイトシルエットになった時はキツそうですね。
暖かくなりすぎる時がある
これは外から建物の中に入った時に起こりやすいです。他にはちょっと走って汗をかいた時とか。
必要以上に暖かくなりすぎて、蒸し暑い感じになります。
カーディガンなどの中間インナーを脱ぐなどして対応していますが、一度水分を含んで発熱した繊維はすぐには戻らないのでやはり不快感があります。
ヒートテックがベスト
以上のことから考えるとヒートテックって万能なんだなと。
確かに暖かさ自体では極暖に劣りますが、調節の必要がないオールマイティーさがあります。
アームホールにもストレスを感じません。
もちろんこれは関東より西の地域の人の意見です。東北や北海道であればまた意見は違ってくるでしょう。
私は比較的冬が寒いと言われる京都に住んでいますが、特にヒートテックで不便を感じたことはありません。
最近ではオーバースペックなダウンジャケットもメジャーになってきているので、極暖が必要になってくるシーンも限られると思います
極暖の利用シーン
最後に極暖を有効活用する方法について書いておきます。
それは外ではなくて部屋の中で着ること。私はパジャマのインナーとしても使っています。
部屋着だとシャツを着ることはほとんどありませんし、ゆったりしたシルエットのものが多いのでストレスにもなりません。
エアコンの温度を下げれるという環境に優しい効果もあります。
もっと言うなら最上位ラインの超極暖を使ってもイイかもしれません。
ぜひ参考にしてみてください。
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