ゾゾタウンや各種ブランドのECサイトなど、服を通販で買うことがメジャーになってきました。
しかしながら通販には試着できないというデメリットがあります。
もちろんそれを踏まえての返品可なのですが、送料が自己負担になるところも多く、できれば失敗は減らしたいところ。
そこで今回は通販を利用するときに必須となる自分の服のサイズについて書いていきます。
自分のサイズが分かれば失敗を減らせる
当たり前ですが、服を選ぶときにS・M・Lサイズという大まかな表記だけで選ぶと失敗の元となります。
例え普段買うことが多いブランドで同じ表記であっても、服のサイズは商品ごとに違います。
特にデザイナーズブランドであれば、作りによっては1サイズの差が出てくることも。
必ず服の詳細な大きさはチェックするようにしましょう。
最低限見るべきポイント
トップスは以下のポイントをチェック
- 肩幅
- 身幅
- 着丈
- 袖丈
ボトムスはこうなります。
- ウエスト
- 裾幅
- 股上
- 股下
これらの数字はどの通販サイトでも記載されています。
メルカリなどでは書いていないことも多いですが、その場合は問い合わせるようにしてください。
まずは持っている服のサイズを測ってみよう
自分にとって最適なサイズを知るには、今持っている服のサイズを測ることが一番です(その服のサイズが合っているという前提で)。
早速メジャーを持って来て、トップスとボトムスをそれぞれ5着ほど測ってみましょう。
ここで注意しないといけないのは通販サイトによって測り方が異なることがあるという点です。
測り方によって微妙に数値が変わってくるので、買おうとしている通販サイトの測り方はチェックしておいてください。
自分だけの基準を持とう
実際に服のサイズを測ってみると自分に最適なサイズというのが分かってきます。
ここでは1例として私の基準を紹介します(172㎝・68㎏)。測り方はゾゾタウンの方法を採用しています。
トップスの基準
- 肩幅41㎝~45㎝
- 身幅50㎝~55㎝、できれば53㎝くらい
- 着丈70㎝~74㎝
- 袖丈62㎝(肩幅の長さによる)
ボトムスの基準
- ウエスト82㎝以上
- 裾幅20㎝以上
- 股上30㎝~35㎝
- 股下60㎝以上(シルエットによる)
サイズ表記だけでは分からない箇所もある
このように自分にとって適正なサイズを知ることでサイズミスを大きく減らすことができます。
しかしながらサイズ表記は合っていても、いざ着てみるとキツいと感じる服があることも事実です。
それは記載されていない部分の数字があるから。
例えばトップスならウエストに絞りが入っていることがあります。ですがどのくらい絞りが入っているかは着てみるまで分かりません。
またアームホールや袖の太さも数字として記載されていないことがほとんどです。
ボトムスでいうとテーパードの具合。これはもも周りと裾幅から想像するしか方法がありません。
これに対する解決策はないです。表記されていないサイズ以上のことは完全にギャンブル。
ですが例えギャンブルだったとしても事前チェックでどこまで失敗を減らせるかが大切だと思っています。
まとめ
以上、自分の服のサイズを覚えておこうについて書いてきました。
やはり一番イイのは店頭で実際に試着してみることです。たくさん着ることで自分自身の経験として蓄積もされます。
逆に通販だと返品までの期間じっくり悩めるという利点もあります。返品といっても実際に店頭に持ち込むわけではないため、ハードルも低いです。
それぞれのイイところを上手く利用していきたいですね。
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