本格革靴の最初の1足としてオススメされることが多いパドローネの革靴。
今回はパドローネを買うと決めたものの、どれにしようか迷っている人に向けた記事になります。
私も実はめっちゃ迷いました。
3万円という価格は革靴としてはスタートラインなものの、失敗できない金額です。
急がず自分に合うものを選んでいきましょう。
1足目はダービープレーントゥシューズがオススメ
まず結論ですが、1足目はダービープレーントゥシューズにしておくのが無難かなと思っています。
理由は年中使えるという万能性が大きいです。仕事でスーツに革靴を合わせている人も多いため、ブーツより抵抗が少ない人も多いでしょう。
現在、ダービープレーントゥシューズには3種類のバリエーションがあります。
ダービープレーントゥシューズ。
ダービープレーントゥシューズ(ハイスタンダードライン)。
ダービープレーントゥシューズ(ウォータープルーフ)。
普通のダービープレーントゥシューズかハイスタンダードラインで好みに合う方を選んでください。
よりドレスに合わせたいかカジュアルに合わせたいかの違いです。価格もほとんど変わりません。
敢えて言うと普通の方がパドローネらしいデザインではあるのかなと。
定期的に制作されているミッドウエストの別注モデルを狙うのもアリです。
ウォータープルーフは確かに便利なのですが、これだけセメンテッド製法です。革底の張り替えができません。
また撥水加工を施しているため、革が硬いというデメリットがあります。
ブーツならチャッカブーツを選ぼう
もし1足目にブーツを選びたいという人にはチャッカブーツがオススメです。これなら春・秋・冬の3シーズン使えます。
短靴とブーツのイイトコ取りのような靴なので、非常に使いやすいのが特徴。
実は私は革靴の1足目にレースアップのバックジップブーツを選びました。
⇒【評判】パドローネのバックジップブーツをレビュー。買ってみて分かったリアルな感想
もちろんこの靴も非常にオススメではありますが、やっぱり同価格帯のレッドウィングが欲しくなります(笑)。
ウンチクも豊富ですし、グッドイヤーウェルト製法ですから。
同じドレスブーツというジャンルで言うとレッドウィングのベックマンがこれに当たります。
一応レッドウィングでもチャッカブーツは展開されているのですが、あまりイメージがないというか・・。
パドローネからランクを上げようとすればパラブーツくらいまで上がるのかなと。
つまりチャッカブーツはこの価格帯で言えば替えが効かない存在であるとも言えます(あくまで個人的な意見です)。
あとパドローネの定番であるシワ加工ブーツに関してなのですが、1足目に選ぶのは止めておきましょう。
クセがあり過ぎます。どんなファッションにも合うということを重要視してください。
色はどうするか
もちろん黒一択です。迷う余地がありません。
パドローネと言えば赤みがかったキャメルが有名ですが、この色は難易度が高すぎます。
特に黒いパンツとの相性が最悪。ジーンズで合わせたアメカジコーデくらいしか使い勝手がありません。
黒いパンツを穿く限り、ベージュやダークブラウンも避けた方が無難です。
まとめ
以上、パドローネの短靴とブーツはどちらがオススメなのかについて書いてきました。
上でも書いているように今回はパドローネらしさという点を重要視しています。
いずれもっと高い靴を買ったとしても取って代わるのではなくて、ずっと手元に置いておきたい靴という感じ。
こういう話題って切り込む角度によって答えが変わってくるものなので、正解はありません。
ですがパドローネを実際に使っている人の意見として、何か参考になる点があれば幸いです。
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パドローネ
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