前回、ファッション誌の読み方についての記事を書きました。
今回はその中でオススメしなかったメンズノンノはどう読めばイイのかについて書いていきます。
クセの強いコーデが多いので読んでいて中々に面白い。ですがハマリすぎると迷走必至な雑誌でもあります。
美容室で読む
まずコレ。美容室で読むのがオススメです。
おそらくほとんどの美容室でメンズ雑誌の定番となっています。わざわざ買ってまで読む価値があるかというと微妙なところ。
また買ってしまうと何回も読むと思うので、ハマりこんでしまう危険性もあります。
美容室は髪を切るだけでなくメンズノンノを読みに行くところと考えれば、なんか得した気分になりませんか(笑)。
気に入ったコーデがあれば美容師さんに話しかけてみるのもオススメです。美容師さんは服好きな人が多いので、会話のネタになります。
トレンドの最前線を理解する
メンズノンノという雑誌の特徴を一言で言えば、トレンドを作る雑誌であると言えます。
パリコレなどのコレクションがショーとしての意味合いが強いのだとしたら、メンズノンノはリアルクローズです。
注目のアイテムをピックアップし街着としてのトレンドを提案しています。だからトレンドを理解するには最適な雑誌なんですね。
ただ注意しないといけないのは、あまりにもそれを前面に出し過ぎているということです。
トレンドを1アイテムで取り入れるならまだしも、全体で取り入れてしまっています。
やりすぎていて楽しいっていう見方もあるかもしれませんが、なんというか非常に極端・・。
アイテムに注目して読む
前回の記事でファッション誌を読むときはなぜオシャレに見えるかを考えようと書きました。
そのポイントはドレスとカジュアルのバランス・シルエット・色を見ることでした。
ただメンズノンノに関してはこの前提があまり通用しません。
ドレス要素無しのカジュアル100%だったり、上下ともにビッグシルエットなOラインだったりするからです。色もカラーパンツを用いてたりと結構カラフルなので、難易度は高め。
だから初心者のうちはコーディネートの理解は諦めてアイテム単体で見ることをオススメします。
気になったアイテムがあれば今の自分のコーデに取り入れられるかを想像してみましょう。
自分であれはどう合わすかを考えることで、経験として蓄積されていきます。
何もメンズノンノが提案するままに合わせなきゃいけない理由はないのです。
アイテム単体であれば意外と普通なものもあるので、カタログとしても使えます。
あくまでネタとして楽しむ
今回一番言いたかったことはコレです。あくまでネタとして楽しむようにしてください(服オタを目指すなら別ですが)。
先ほどメンズノンノはリアルクローズの最前線と書きました。だからコレクションルックとは違って普段使いすることができます。
それでも場所によっては確実に浮きます。東京や大阪などの都心部なら問題ありません。田舎だとマイノリティーです。
これはファッションで何を表現したいかにもよりますが、周りとの調和を重視するならマネをするのは止めておきましょう。
まとめ
以上、メンズノンノの読み方について書いてきました。
半分くらい批判的な内容ですが、私は結構好きな雑誌です。
攻め過ぎていてオシャレかどうか分からないコーデもたくさんありますが、ファッションの奥深さや自由さを感じることができます。
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