私は革靴はそのまま履く派なのですが、たまにインソールを入れたくなる時もあります。
特にスニーカーばかり履いていて、革靴のクッション性がしんどくなった時とか・・。
今回はオススメのインソールを見つけたので、それを紹介していきます。
目次
サイズ調整やクッション性の向上に
インソールを入れる目的は2つあります。1つはサイズ調整。履いていてコルクが沈んだり、薄い靴下を履いて空間に余裕ができた時にフィット感を高めるために使用します。
そしてもう1つがクッション性の向上。正直、革靴というものはどんなに高級なものでも履き心地はスニーカーに劣ります。
やはりソールが薄い分、歩く時の衝撃がダイレクトに伝わってきますし、それをインソールで和らげてあげます。
正直なところインソールを入れて履くことの是非はあります。
何人かの靴屋の店員さんに聞いたところ、プロでも入れる入れないは半々に分かれる感じなのでそこまで気にしなくてもイイかなと。柔軟にいきましょう。
IPIのレザーインソール
で、今回買ったのがこちら。IPI（イピ）のレザーインソールです。
表面はヌメ革になっています。あえて表面に加工を施さないことにより、吸湿・吸汗性を上げているのだとか。
もちろんエイジングも楽しめます。
IPIの刻印。ゴールドなので高級感があります。
裏面はブリヂストン開発の高性能衝撃吸収素材「ズレン」を使用。一般的なウレタンフォームと異なり、優れた耐久性を持ちます。
また滑り止め効果もあるので、靴の中でのズレを防ぎます。
靴に入れるとこんな感じ。
IPIのレザーインソールの特徴
薄いから足を圧迫しない
買ってみて思ったのはめちゃくちゃ薄いということ。厚さが3㎜くらいしかありません（レザー1㎜、ズレン2㎜）。
これなら普段履いている靴にも問題なく合わせられます。
レザーならではの自然な履き心地
使用しているのがレザーなので肌触りが滑らかです。まるで高級な財布を触っているよう。
スニーカーのインソールに使われているような人工素材も捨てがたいのですが、今回は革靴に入れる予定だったのでこちらにしました。
サイズごとに分かれているのでそのまま使える
これがホントありがたい。市販の多くのインソールは大まかなサイズ感で分かれており、あとは自分で切って調節してくださいという感じ。
ですがIPIのレザーインソールは0.5㎝刻みに対応しています。
ただ注意しないといけないのは、同じ25.0㎝でも靴によって微妙な差があるということです。
私の場合はブーツに入れたところ少し足りなかったので、心配な人は0.5㎝上を買っておいて後で微調整する方が良さそうです。
価格はそれなりにする
そんな素晴らしいIPIのレザーインソールなのですが、欠点もあります。それは価格が高いというところ。
税込みで1800円するので持っている靴全てに入れようとすると結構シンドイです。
私は入れたくなった時に使い回すという方法を取るようにしています（インソールは入れっぱなしにしないよう書いてあります）。
分厚いインソールは買うな
実はIPIのレザーソールにたどり着くまでに失敗もしています。
つい性能だけ見て分厚過ぎるインソールを買ってしまいました。それがコレ。O.M.Cインソールというものです。
「人口工学に基づく～」というセリフに惹かれ、何も考えずにネットで注文（1300円）。
買ってから気づきましたが、ヒールが2㎝くらいあるため足が入りません。アマゾンにはこんな感じのインソールがたくさんあります(;´∀｀)。
皆さんもこういうことがないように気を付けてください。
まとめ
以上、革靴にオススメのインソールについて書いてきました。
インソールなんて100均でも売ってると思うかもしれませんが、その分履き心地にしっかりと差がでます。
ぜひ一度試してみてください。
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