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コムデギャルソン2018AW。メンズの立ち上がりレポート

7月から始まった2018年春夏のセールは相変わらずの大混雑で、いつも通り4日程で終了となりました。

そして落ち着く暇もなくすぐに秋冬モノが立ち上がります。

ある意味セール以上に人が多いというシーズン立ち上がりの第1回デリバリー。コレクションで発表された中でもそのシーズンを象徴するメインのアイテムが登場します。

ゆっくり見たかったので少し時期をずらして参加してきました。

ではどうぞ~。

基本的に立ち上がりは見に行くだけというスタイルです

立ち上がりレポート

コムデギャルソンオム

ざっと見た感想は本当にいつも通りというところ。可もなく不可もなくといった感じです。

ここ最近のオムはカーキやベージュなど明確な色を打ち出していたシーズンがありましたが、今期は安定の黒メインです。

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ルック1そしてルック3に定番のポリ縮を持ってくるという抜群の安定感。新鮮味や面白さはありませんが、手に取ってみるとやはり素晴らしさが伝わってきます。

生地も裏地は付いていますが秋冬仕様というわけではなく普通の厚さでした。通年で着ても問題なさそうです。

価格も7万台なのでまだ手を出しやすい方かと。

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ポリ縮にはライダースジャケットのタイプもあります。テーラードジャケットとどちらを選ぶかはお好みで。

またパンツに関してはこんな感じで太めでアンクル丈のアイテムが多かったです。

結構短いのでちょっとコーディネートが難しいかも。3着試着しましたが、どれもピンと来ませんでした・・。

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そして立ち上がりアイテムの中である意味メインと言えるのがパッチワークシリーズ。

加工を施した異素材の綿やレザーを使った存在感のあるアイテムです。お値段12万くらい。

ただ、レザーが合皮だったので3年くらいしたら破れてくるだろうなと・・(;´∀`)。

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このジャケットは綿のみだったので、残り1点になっていました。店員さん曰くこれが一番人気なんだそう。

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今回は入荷していませんでしたが個人的にはこの辺りのルックが気になるので(特にパンツが)、3回目のデリバリーあたりにでも覗いてみようと思います。

ジュンヤワタナベマン

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リフレクター(工事現場のオッチャンが安全のために付けてるヤツ)のオンパレード。というか第1回デリバリーはほぼこれしかなかったです(笑)。

全体の色味自体は暗めなので合わせやすいのですが、リフレクターだけにちょっと目立ちすぎてるかなと。ワンポイントを超えている気が・・。飽きるのも早そうです。

デニムにリフレクターという発想は面白いのですけど・・

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ジュンヤ定番のダブルニータイプもリフレクター付き。

あと洗濯表示確認してなかったのですが、手洗い可なんですかね・・(ここ、非常に重要)。

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他ブランドとのコラボ品も充実しています。

これは定番のノースフェイスとのコラボ。

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そして個人的に面白いなと思ったのが、カリマーとのコラボレーションのダウン。バックパックを解体して再構築して作られています。

お値段は23万円とまったく面白くない模様・・。

シャツ

極端な変形シルエットやデザインが突飛なものが無かったため、非常に合わせやすいシーズンかと思われます。

アートと服の境界線とのことなので、美術館にありそうな絵画的なデザインが中心でした。

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ルック1・2・3・4と続けて登場した水玉模様。派手さはありませんが、どんなファッションにも合いますし、個人的にはポリ縮のインナーにしたいです(ギャルソンの基本ですね)。

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定番のバックルが付いたシャツも何種類かあります。

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そしてメインは絵画シャツ。今は亡きジャン=ミシェル・バスキアの作品をプリントしています。

デザイン的にも2年前の安野谷さんとのコラボレーションを思わせるかのような感じでした。

インパクトは抜群なんだけど、決して派手になりすぎない。絶妙なところを突いています。

シャツの中ではこれが一番好み。シャツ1枚で7万円かぁ・・(遠い目)。

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あとアウターだと今回(第1回デリバリー)は白押しな模様。

しかも一見白に見えて実はデニムのハイブリーチという仕様になっています。

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こっちはシャツボーイの商品。このシャツの色味がイイですね。

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これはないわ・・。※耳部分にはワイヤーが入っています。

オムプリュス

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タイル・タイル・タイル。といかくタイルというコレクションでした。

タイルの柄もアメコミから水玉模様まで様々。個人的には水玉が良かったです。

ルックでは柄々した感じで合わせていますが、調和を保っているバワンス感はさすがの一言。

タイルの縁に見える白いものは中綿です。相変わらず発想がスゴすぎて・・。

ただ、デザインは派手ですが、意外と合わせやすいというか。初心者に優しいコムデギャルソンでした。

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タイル柄以外にももう一つメインのテーマがあって、それは白。ホワイトショックという反骨精神を表しているそうです。

こちらは柄のインパクトがない分、シルエットが面白いもが多かったです。汚れが気になって気楽に使えなさそうですが・・。

(おまけ)オムドゥ

オムドゥはルックがないので、文章だけで軽く。

見た中だとジャケットとシャツ類が良かったです。

ジャケットは定番のポリ縮素材の他にもウールでダブルのタイプが出ていました。これが一押し。

シャツは白や青地をベースに一部に赤などの色味を取り入れたパッチワークが多かったです。

まとめ

以上、ざっとですが第1回目のデリバリーの感想を書いてきました。

私はオムをメインにしているので、オムの解説がメインになってしまいました。

全体的にはシャツが当たりかなと思います。17秋冬のような好き嫌いの分かれるデザインではなく、ギャルソン初心者の人でも安心して合わせられるデザインでした(価格は置いといて・・)。

オムは後で入荷してくるパンツに期待しています。すごく気に入ったら買うかもしれませんが、最近金欠なのでできればセール待ちしたいところです。

正直ギャルソン買える身分じゃありません・・

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